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更新日:2017年10月16日
茨城県では、情報通信事業者の雇用を創出するため,サービス工学的手法(※)を活用したサービス産業の生産性向上に係るシステム開発等の取り組みに対して支援する「情報通信事業者雇用促進事業」を実施しております。
この度、有識者等による審査を経て、下記のとおり、モデル事業者として4事業者を選定いたしましたので、お知らせします。
なお、モデル事業者に対して、県は、事業実施に必要な経費を助成し、筑波大学大学院・産業技術総合研究所は、科学的・工学的手法の観点から助言等を行うことにより、事業者の取組みを支援します。
(※)「サービス工学的手法」とは:ITを活用してデータ(従業員の活動状況や顧客の購売・利用履歴等)を収集・解析し、現状や課題を「見える化」することで、効果的な人員配置や販促活動等を実現するための手法。
事業者名 (所在市町村) |
事業計画名 |
補助事業の概要 |
JPC株式会社 (那珂市) |
スマートフォン活用による,デイサービス事業の効率化と被介護者の健康管理への活用支援ソフトの提供 |
【概要】 紙媒体の連絡帳をスマフォによる双方コミュニケーションの構築を行い,介護事業者の作業の効率化,対応力の強化,被介護者とのコミュニケーションの向上を図り,さらにバイタルデータ等による健康管理状況を継続的に「見える化」し,被介護者の健康管理に活用する。
【効果】
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関東情報サービス株式会社 (土浦市) |
タクシードライバー個別シフト及び配置拠点の同時作成システム |
【概要】 個別シフトと配置拠点の同時作成システムを活用することにより,事務作業を軽減するとともに,タクシー稼働率の向上に伴う待機時間の削減及びドライバーの確保が期待できる。
【効果】
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株式会社アイナス (つくば市) |
IT商品サービス(時間管理ソフト「PM-BOX」による働き方改革の促進(サービス事業者に於ける時間生産性の向上) |
【概要】 IT商品サービス(時間管理ソフト「PM-BOX」による一元入力,一元管理から日報・月報・担当者別作業時間集計など多様なデータを提供すると同時に煩雑な管理業務を軽減する。 併せて,同ソフトウェアを改修し,社員やグループ別に作業時間を見える化することで業務の効率化を図る。
【効果】
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株式会社エデュケーションデザインラボ (つくば市) |
サービス生産性の向上に資するこども園と保護者間におけるクラウド型情報共有システムのオーダーメイド構築事業 |
【概要】 紙ベースの各種連絡業務をデジタル化し,保護者がスマートフォンからの入力を可能とすることで,手軽にかつリアルタイムに情報共有できるシステムを構築し,手作業によるバックヤード業務を見える化し,業務の効率化と新しい取組にも活用できる情報基盤システムを提供する。
【効果】
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