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更新日:2021年8月12日

新型コロナウイルス感染症等に係る知事記者会見(2021/8/12)の発表内容

知事からの発表内容 

 県独自の緊急事態宣言、それからまん延防止等重点措置の指定を受けて、定期的に1週間おきに見直すということですが、この1週間の状況をみてですね、2つ発表させていただきます。

 一つは状況の悪化を踏まえて、改めて国に対して緊急事態宣言の速やかな適用を要請いたします。現実にはもういたしました。

 それからもう一つ、地域、市町村単位での感染状況を踏まえて、まん延防止等重点措置について対象区域を追加指定いたします。この2点でございます。

 県内の感染状況、改めまして、現在は1週間あたり1日平均247.4人の新規感染者ですね、それから経路不明者も99.1名ということで、1週間前から1.2倍、2週間前から2.5倍ということで感染拡大が収まっていない状況でございます。

 変異株の割合も66.3%まで高まっておりまして、非常に、今や変異株が主流ということでございます。

 県内の病床稼働状況も非常に切迫しております。入院患者数396名ということで、全体600床でございますので、その半分を優に超えてきているということです。重症患者数も一時期、一桁で収められていたのが、急速に増えてきていまして、現在27名ということでございます。重症病床70床ほど確保しておりますが、これを増やすことは非常に難しいというふうに判断しておりますので、何とかこの状況を抑えていきたいと思います。入院患者は1週間前から1.3倍、重症病床の利用数は1週間前から3.0倍ということになっております。

 まん延防止等重点措置の区域別の追加です。結論から言いますと、高萩市を除いて全ての区域がまん延防止等重点措置の対象地域になります。新たに追加されたのは日立市、大洗町、城里町、大子町、河内町の5つの市町になります。

 これが市町村別の今の新規陽性患者数でございます。これで見ますと常陸太田、あるいは那珂市、茨城町などは1.5以下ということでございますけれども、もうまん延防止等重点措置を指定しておりますので、8月31日までは重点措置の対象地域として変更しないということでございます。

 まん延防止等重点措置になりますと改めまして協力金などの金額が変わります。それから大規模集客施設についても営業時間の短縮を要請することになります。不要不急の外出についても、路上、公園なども含めて自粛のお願いが追加されることになります。その他、先週の繰り返しになりますので省略させていただきます。

 協力金の支払い、8月16日から申請受付開始ということでございますので、よろしくお願いいたします。

 こちらも先週と同じ内容でございます。

 月次支援金についてもまん延防止等重点措置の対象になれば、中小法人、個人事業者に対して、月次の支援が国の方から行われます。売り上げが50%以上減少したということでございます。これはまん延防止等重点措置に伴う支援措置でございます。

 雇用調整助成金、それから休業支援金、こちらもまん延防止等重点措置に伴いまして補助率等が変更になります。それ以外の事業所というのが、まん延防止等重点措置に指定されていない場所ですね。まん延防止等重点措置に指定された地域になりますと、この左側の補助額上限等に変更になります。これは各資料をご覧いただければと思います。

 申請支援相談窓口を県としても設けております。ワンストップで様々なご相談に乗れるような体制を敷いておりますので、ご利用いただければと思います。

 コロナNextのステージ表でございます。重症病床も含めて全てがStage4になりました。全体としても当然ながらStage4でございます。

 ということで私からの発表は以上でございます。

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