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更新日:2023年11月6日
いよいよ紅葉シーズン到来!自然に恵まれた茨城県には、おすすめの紅葉スポットがたくさんあります。
今回のニュースレターは、燃えるような真っ赤な「もみじ」と光かがやく黄色の「いちょう」の名所をセレクトしました。
茨城なら東京からも近く、日帰りでも存分に楽しめます。
絵画のような色鮮やかな秋の景色を鑑賞しませんか?
【例年の見ごろ】11月上旬~11月中旬
春夏秋冬、あざやかな季節の色彩に抱かれる名瀑
袋田の滝は日本三名瀑のひとつに数えられ、落差120メートル、幅73メートルの大きさを誇り、水の流れが四段に落下すること。
また、季節ごとに違う景色をみせ、四季それぞれに来てみなければ本当の良さは分からないということから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。
大自然の色彩に囲まれ、四季折々に変わる滝の姿は美しく見ごたえ充分!
秋が深まるにつれ、モノトーンの岩壁を色とりどりの紅葉が染める風景は、まるで絵画のようです。
また、雄大に落ちる滝の流れと観瀑台までのトンネルが幻想的にライトアップされるイベント「大子来人~ダイゴライト~」は、10月1日(日曜日)~1月31日(水曜日)までの期間、毎日開催されます。
今年の観瀑トンネルのライトアップでは「プリズム×袋田の滝」をテーマとして、袋田の滝の紅葉をいっそう盛り上げてくれます。
【大子来人~ダイゴライト~】
http://daigolight.com/(外部サイトへリンク)
【所在地】久慈郡大子町袋田 |
【例年の見ごろ】11月中旬~11月下旬
竜神峡が一年を通じてもっとも美しく彩られる秋
竜神峡は、奥久慈県立自然公園内に位置し、竜神川の浸食によって形成されたV字形の美しい渓谷です。
周辺のハイキングコース、キャンプ場、カヌー場などを利用することで、大自然に溶け込みながら渓谷の美しさを満喫できます。
竜神大吊橋を渡れば、竜神ダムの湖面より100メートルの高さからの絶景パノラマが眺望できます。
また、竜神大吊橋では、雄大な大自然の中にジャンプする竜神バンジー(有料)を体験することもできます!
まるで紅葉の中に飛び込むような感覚は忘れられない思い出になること間違いなしです。
加えて、11月1日(水曜日)~11月30日(木曜日)は竜神大吊橋を中心とした竜神峡一帯で「第34回竜神峡紅葉まつり」が開催されます。
奥久慈の艶やかな紅葉を背景に、常陸秋そばの新そばを使った特別メニューが味わえる新そばフェアや豪華な賞品が当たるスタンプラリーなど、子どもから大人まで楽しめる様々なイベントが予定されています。
今年の紅葉は、様々なアクティビティと共に、一味違う楽しみ方で満喫しませんか?
【所在地】常陸太田市天下野町2133-6 |
【例年の見ごろ】11月上旬~11月中旬
秋の夜に浮かぶ、幻想的なもみじの輝きを楽しめます!
日本百名山に数えられる筑波山は、古くから「西の富士、東の筑波」と称され、朝夕に山肌の色を変えることから「紫峰(しほう)」とも呼ばれている名峰です。
5つの登山コースがあるほか、ケーブルカーやロープウェイを使えば簡単に山頂にたどり着くことができ、子どもからお年寄りまで、誰もが関東一円を見渡せる眺望を楽しむことができます。
幻想的なもみじを楽しめる筑波山ケーブルカー「ナイトクルージング&もみじライトアップ」は、10月28日(土曜日)~12月3日(日曜日)の土日祝、及び11月20日(月曜日)~11月24日(金曜日)の毎日開催。(※雨天時は運行中止)
【所在地】つくば市筑波1番地 |
【例年の見ごろ】11月上旬~11月下旬
「もみじ寺」とも呼ばれる名所でもみじの紅葉を愛でる
曛静山薬王寺は江戸時代、良循法印(りょうじゅんほういん)が薬師堂と本堂を再建し中興したとされています。
境内にはおよそ100本ものもみじが植えられており、中には樹齢400年に及ぶものもあることから、別名「もみじ寺」とも呼ばれています。
その名の通り、シーズンともなれば赤や黄色のもみじが境内を埋め尽くし、これぞ日本の秋!という美しさを満喫することができ、見物客で賑わう人気スポットです。
【所在地】桜川市青木1375 |
【例年の見ごろ】11月10日頃
親鸞聖人のお手植えとされるお葉付き銀杏の黄葉
「稲田御坊(いなだごぼう)」の名前で親しまれている稲田禅房西念寺。
親鸞が「教行信証(きょうぎょうしんしょう)」を書き進めた稲田草庵がここにあったとされ、浄土真宗発祥の地として多くの人が訪れます。
親鸞が稲田に草庵を結んだ頃に植えられたと言い伝えられている「お葉付き銀杏」は、県の天然記念物に指定されており、秋になると巨木が黄葉し、境内に黄金色の風景が広がります。
見ごろ後半には、黄金に輝く銀杏の絨毯が広がり、圧巻の景色を作り出します。
【所在地】笠間市稲田469 【お問い合わせ】一般社団法人笠間観光協会/0296-72-9222 |
【例年の見ごろ】11月下旬~12月上旬
時を超えて黄金の輝きを放つ樹齢1000年以上の大銀杏
天台宗の西蓮寺は、延暦元年(782年)創建と伝えられる古刹(こさつ)で、数多くの文化財を有しています。
国の重要文化財に指定されている「仁王門」は、天文12年(1543年)に楼門として建立されましたが、その後山門に造り替えられ、さらに仁王門に改めて現在に至っています。
その境内にあってひときわ目を引く2本の大銀杏は、県の天然記念物に指定され、樹齢1000年以上といわれる存在感あふれる大木です。
黄葉シーズンには、見ごたえ十分の銀杏が黄金の輝きを放ちます。
【所在地】行方市西蓮寺504 |
【見ごろ予想】10月下旬~11月上旬
銀杏並木がつくりだす黄金色の世界
科学万博記念公園は、1985年に行われたつくば科学万博の跡地に造られた公園です。
広い敷地の一角にある約500mの銀杏並木は、空を覆うように見事な黄金色のトンネルを作り出します。
その光景は絶好の撮影スポットとして、SNSでも人気を集めています。
そんな銀杏並木のそばには芝生広場が広がっているため、銀杏を眺めながらのピクニックや芝生遊びなど、のんびりとくつろぎながら秋を楽しむのがおすすめです。
【所在地】つくば市御幸が丘6 |
【例年の見ごろ】11月上旬~11月中旬
ロマンティックな黄金色の絨毯の上を歩こう
茨城県立歴史館は、博物館と文書館の機能を併せもつ施設として、1974年に開館しました。
庭園には52本の銀杏が植えられており、約100mにわたる銀杏並木は歴史館の見どころのひとつ。
11月上旬~中旬に黄葉を迎え、辺り一面が黄金色に包まれます。
今年は、11月3日(金・祝)~11月13日(月曜日)まで「歴史館いちょうまつり」並びにライトアップが実施され、旧水海道小学校本館を舞台としたプロジェクションマッピングやナイトタイムミュージアムなどの各種イベントが開催されます。
【所在地】水戸市緑町2-1-15 |
おすすめの紅葉スポットの色づき状況をまもなく更新いたします!
【観光いばらきHP】https://www.ibarakiguide.jp/special/autumn_event.html(外部サイトへリンク)
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