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更新日:2024年3月28日
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気づいてあげて。笑顔の奥にあるものを。
いじられている子がとっても笑っていた。傍から見たらすごく楽しそうにみえる一面だった。しかし、いじられている子の笑顔の奥は、なにか涙を流しているようにみえた。言葉に立場は関係ない。大人だから、子供だから、仲がいいから、なんてそんなの関係ない。なんでも言っていいわけじゃない。みんな心はあるんだから。言葉は人の心を刺す大きな凶器になる。忘れないで。どんな関係であっても。
「できない」と言われ続け、親子で行事が嫌だった保育園。
小学生になり、心優しいお友達にめぐまれ、先生にめぐまれできないとあきらめることなく努力すること、助けを求めること。できることでお友達ができない時には手をさしのべることを覚えた我が子。
今はとっても生き生きしている。
できないときめつけないで、手をさしのべてほしかった。「できない」といわないで見守ってほしかった。
これからも助けあいで生き生きとすごしてもらいたい。
できないことを見守って助ける人間が増えると信じて。
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