○学校医，学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例
平成元年12月18日
茨城県条例第65号
学校医，学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例を公布する。
学校医，学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例
学校医，学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例(昭和37年茨城県条例第27号)の全部を改正する。
(趣旨)
第1条 この条例は，公立学校の学校医，学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律(昭和32年法律第143号。以下「法」という。)第4条第1項の規定に基づき，県立学校の学校医，学校歯科医及び学校薬剤師(以下「学校医等」という。)の法第3条に規定する補償(以下「補償」という。)の範囲，金額及び支給方法その他補償に関し必要な事項を定めるものとする。
(平14条例34・一部改正)
(通知)
第2条 学校医等の負傷，疾病，障害又は死亡が公務上のものであるときは，教育委員会は補償を受けるべき者に対して，その者が法によって権利を有する旨を速やかに通知しなければならない。
(平14条例34・旧第3条繰上・一部改正)
(補償の範囲，金額，支給方法等)
第3条 補償の範囲，金額及び支給方法その他補償に関し必要な事項については，この条例に定めるもののほか，公立学校の学校医，学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令(昭和32年政令第283号)に定める基準の例による。
(平14条例34・旧第4条繰上)
(報告等)
第4条 教育委員会は，補償の実施のため必要があると認めるときは，補償を受け，若しくは受けようとする者又はその他の関係人に対して，報告をさせ，文書その他の物件を提出させ，出頭を命じ，又は医師の診断若しくは検案を受けさせることができる。
(平14条例34・旧第5条繰上・一部改正)
(委任)
第6条 この条例の実施に関し必要な事項は，教育委員会規則で定める。
(平14条例34・一部改正)
付則
(施行期日)
1 この条例は，公布の日から施行する。
(経過措置)
2 この条例による改正後の学校医，学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の規定は，この条例の施行の日前に支給すべき事由が生じた公務災害補償についても適用する。
(議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正)
3 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例(昭和42年茨城県条例第38号)の一部を次のように改正する。
〔次のよう〕略
(恩給等の支給にあたり端数処理した金額が過払いとなつた場合の債権の放棄に関する条例の一部改正)
4 恩給等の支給にあたり端数処理した金額が過払いとなつた場合の債権の放棄に関する条例(昭和42年茨城県条例第50号)の一部を次のように改正する。
〔次のよう〕略
付則(平成14年条例第34号)
1 この条例は，平成14年4月1日から施行する｡
2 この条例による改正後の学校医，学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の規定は，平成14年4月1日以後に支給すべき事由が生じた公務災害補償及び同日前に支給すべき事由が生じた公務災害補償で同日以後の期間について支給すべきものについて適用し，その他の公務災害補償については，なお従前の例による。