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更新日:2019年7月10日

 

 知事定例記者会見における発言要旨190710

この資料は,県政記者クラブとの定例記者会見での発言内容を要約したものです。

 

知事定例記者会見の動画は,こちらから視聴いただくことができます。 

いばキラ(外部サイトへリンク)

性的マイノリティへの支援策について

・安定ヨウ素剤の事前配布について

・参院選の対応について

・知事のフランス訪問について

・県庁舎の敷地内全面禁煙について

・医学部の地域枠に係る不適切採用について

・性的マイノリティへの支援策について(2)

・バンブーエアウェイズ等とのMOU締結について

・茨城空港におけるスカイマークの増便について

・笠間焼の海外への売り込みについて

(作成:報道・広聴課)
令和元年7月10日(水曜日)
10時30分~10時49分 会見室

 性的マイノリティへの支援策について

東京(幹事社):おはようございます。東京新聞と申します。幹事社として,何点か先に質問させていただければと思います。

 まず1点目ですが,1日から始まりました性的少数者の方々のためのパートナーシップ宣誓制度につきまして,本日までの利用状況や,知事としての所感をお願いできればと思います。

知事:これまでのところ,7月1日当日の2組も含めて全部で7組の方が宣誓書の提出をされました。さらに,4組の方が宣誓書提出の予約をしているということで,計11組ということになります。

 非常に大きな反響が県内のみならず全国的にあるのかなと認識しておりますし,茨城県にとっても非常に大きな第一歩を踏んだのかなという気がしております。これをきっかけに,全ての人に開かれた茨城県をしっかりとつくっていきたいと思っています。

東京(幹事社):それと,市町村との連携につきましてもお伺いできればと思います。

知事:順次,市長会,町村長会等で事務的にも説明しておりますし,また,これからもしていきますが,既に,皆さんご存じのように,水戸市を始めとして,幾つかの自治体では,県の宣誓書受領証を活用した形で,性的マイノリティの方々の公営住宅での受け入れ,あるいは病院での公平な取り扱いということにも取り組んでいただけるという動きが広まってきていますので,この動きが今後さらに加速するのではないかなと思っております。

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 安定ヨウ素剤の事前配布について

東京(幹事社):ありがとうございます。続きまして,原発事故に備えた安定ヨウ素剤の配布につきまして,7月3日に規制委員会が,40歳未満の服用を優先し,40歳以上は原則として配布しなくてもよいという年齢制限を設定したのと,それから,ひたちなか市がやっているような薬局での配布方式を認めたということが正式決定されましたが,県としての対応はどうなるのかということをお聞かせください。

知事:基本的に,国の指針に基づいて,原則40歳未満の方の配布ということでございますが,国の指針にもありますように,妊婦の方々,あるいはお子様に授乳をされている方,あるいはこれからお子様をつくる予定の方,様々な方を含めて,あと配布を希望される方に対しては配布をするという方針には変わりはないということです。

東京(幹事社):配布方式についてはいかがでしょうか。

知事:ひたちなか市が先行的に行っていた薬局を通じた配布ということが,今回,国の方でも取り入れられたわけですが,それは非常に利便性が向上するという観点ではよかったのかなと思っています。

東京(幹事社):その方式を県としても検討されるということになるのですか。

知事:そうですね。当然です。

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 参院選の対応について

東京(幹事社):わかりました。最後に参院選の関連で,知事としてどちらかの陣営から応援依頼が入っているとか,そういったことは現状で。

知事:前回申し上げましたとおり,自民党の上月議員からの応援要請がありますので,そこには一度出席する予定です。

東京(幹事社):わかりました。幹事社からは一通り,以上になります。各社さん,ありましたらお願いいたします。

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 知事のフランス訪問について

時事:先日,知事はフランスのエソンヌ県に行かれていたと思うのですが,そこでの手応えとか所感をお願いします。

知事:エソンヌ県は,人口規模で言うと茨城県の3分の1くらいなのですが,環境的に,科学技術の中心であるパリ・サクレー大学があったり,あるいは農業県であったり,様々な点で非常に茨城県と似ているということで,今回,姉妹県関係を復活させて,訪問させていただいて,偕楽園・弘道館と向こうのシャマランド園という公園との連携協定などを結ばせていただきました。

現地では,笠間焼,あるいは桂雛の展示などもさせていただいていますし,それから,向こうにある画家の藤田嗣治さんの最後の住居なども今後さらに拡張して,美術館として活用されるという話なども含めて,今後,我々茨城県とエソンヌ県との連携する余地は大きいのではないかなと思っています。

 手始めに,9月ごろから学生の交流なども進めていこうということになっておりますし,茨城県の県産品や,向こうのいろいろな特産品のお互いのやり取りなども含めて,しっかりと関係を築いていきたいなと思っています。

また,パリ・サクレー大学は,本当につくばに似たような形で,国家プロジェクトでさまざまなフランスの研究機関を集積している場所ですが,ものすごくダイナミックな研究拠点を築こうとされていまして,筑波大学とは既に包括協定を結ばれてはいるのですが,その包括協定がさらに活きる形で,いい意味での人的交流,あるいは研究者の交流,あるいはベンチャー企業の誘致なども含めたやり取りがこれからつくれるといいなと思っています。

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 県庁舎の敷地内全面禁煙について

時事:わかりました。ありがとうございます。続いてなのですが,7月から茨城県庁の敷地内全面禁煙になったと思うのですが,そこに関して,改正健康増進法では原則となっている中で,茨城県はやや一歩踏み込んだような対応になっていると思うのですが,そこに関して,知事のお考えを伺えればと思うのですけれども。

知事:原則禁煙ということで,敷地内での禁煙ということは,ある意味,今後,国際的には大きな流れになってくるのかなと思いますし,受動喫煙の可能性をゼロにするという観点,それから,職員の健康増進という観点からも,中途半端な喫煙所を設けるのではなくて,しっかりと敷地内禁煙ということにするほうが,より合理的だし,適切ではないかと考えております。

時事:わかりました。ありがとうございます。

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 医学部の地域枠に係る不適切採用について

朝日:このたび,茨城県から奨学金を貸与されるかわりに,卒業後は県内で医療に従事する約束になっている大学の医学部の地域枠をめぐって,複数の地域枠の出身者の方が県外の病院などで採用されている事例が確認されたという報道が最近ありました。

 こうした本来想定していなかった事態に対して,知事のご所見を伺いたいです。また,今後,似たような事案が発生するのを防ぐような対策についてお考えがあればお聞かせください。

知事:あれ,茨城県もありましたっけ。地域枠の全国的な話として,茨城県特定の県外に勤めた人っていたかどうか確認していないのですが,いないと信じているのですが,いた場合は,十分適切な運用をされるように,教育機関側ともきちんと交渉したいと思いますし,その以前に,地域枠で入学したのに,途中で地域枠を放棄して県外のほうに行かれる方というのは,これは結構今までもいるので,そこの職業選択の自由みたいなところを縛るわけにはなかなかいかないのですが,地域枠の趣旨を考えるとちょっと倫理的には問題があるのかなという気もするので,その辺については,既に今までもそうですが,今後とも教育機関,大学との話し合いをする中で,よりいい方法を見つけていきたいと思います。

 もう一方では,地域枠を使って県内に勤める際に,勤め先としての茨城県に魅力があるということが非常に重要なので,きちんとした指導医がいるとか,あるいは,職場環境が整っているとか,そちらの努力というのが重要なのではないかなと思っています。

朝日:ありがとうございました。

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 性的マイノリティへの支援策について(2)

毎日:LGBTの関連なのですが,11件,予約を含めてあったということなのですが,この中に,例えば,県外からの移住者とか,そのような方はいらっしゃるのでしょうか。

知事:今のところ確認しておりません。基本的に県内に住所を持っている人です。

毎日:基本的には県内の人。

知事:はい。

毎日:問い合わせで,例えば,移住の条件とか,そういう声はあったりするのか。

事務局:今のところ,それはありません。

毎日:ありがとうございます。

東京(幹事社):今の性的少数者のパートナー制について追加でお願いしたいのですが,この11組という数字について,知事としてはどういうふうに評価していらっしゃいますか。多いとか少ないとかというのは。

知事:特に多いとも少ないとも,数だけで物事を判断できるわけではないので,性的マイノリティの方々が,公的なところに,要するにカミングアウトも含めて宣誓書を出しに来るということはそれなりにハードルのあることだと思いますので,なかなかまだそこに踏み切れない方も潜在的にはいらっしゃるのかなという気はしております。

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 バンブーエアウェイズ等とのMOU締結について

東京(幹事社):ありがとうございます。あともう1点,別な話として,茨城空港の関係なのですが,バンブーエアウエィズと定期便化を目指しての覚書を締結したということなのですが,このことについての状況をまずお教えいただければと思います。

知事:ベトナムからの首相の来日を契機にした,様々なMOUの一環として,バンブーエアウエィズと茨城県,あと福島県とも同じような協定を結んでいましたが,今回,結ばせていただいて,5月の連休に続いて第2弾のチャーター便の運航と,それから,今後の定期便化に向けての話し合いということでMOUを結ばせていただきました。これから定期便化については,チャーター便の実績なども踏まえながら今後検討していくと思いますが,バンブーエアウェイズからも,戦略的に,後発の航空会社で,新規参入の会社でもありますし,非常に意欲的に航路の開拓などもされているということなので,我々としては大いに期待したいなと思います。

 また,LCCではございませんので,そういう意味でも,既にあるベトジェットのようなLCCとも差別化を図れる。そういう意味では,ベトナムのお客様に対しての差別化になるのかなという気もしますので,大いに期待しているというところです。

東京(幹事社):現状でなかなか難しいと思うのですが,いつごろまでに定期便化できたらいいとか。

知事:ちょっと難しいですね。何とも言えませんね。ただ,既に2度ほど,直接,バンブーエアライン,あるいは旅行会社の方々ともお会いしているので,非常に,人間関係はもう既に出来上がっているので,今後,しっかりと前に進めていきたいと思っています。

東京(幹事社):ありがとうございます。

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 茨城空港におけるスカイマークの増便について

茨城:今の件とも関係するのですが,茨城空港と神戸空港を結ぶ便が8月1日から3便に増えます。このことについて,まず受け止めを教えてください。

知事:非常にすばらしいことではないかと思っています。スカイマークさんの国内便は,最近,搭乗者数の増加が顕著でございまして,特に神戸便は搭乗率が8割を超える成績の良い路線であったということ,それから,最近は那覇便も含めて搭乗者数が増えてきているということもあって,我々としても,今回,1日3便になるということで,さらに神戸との利便性が高まることは,茨城にとっては非常に大きな可能性が広がるのかなと思います。北関東エリア全体として,是非,神戸をはじめとした関西地区に対してもPRを打っていきたいと思いますし,さらなる交流の強化ということも是非進めていきたいなと思っています。

茨城:なかなか茨城から関西というのはイメージがつかない部分もあるのですが,一番路線が多い,関西との交流が多いというのはどういう部分があるのでしょうか。

知事:茨城空港もそうであるように,神戸空港も,要するに,神戸だけではなくて,大阪も含めた広い関西圏へ行くときに非常に利便性の高い路線と位置づけられておりますので,関西と茨城との需要という意味では,いちいち東京に出て,それから新幹線に乗り換えるより,あるいは羽田に行って飛行機に乗るより,手軽に行けるという部分が,特に北関東エリアに住んでいる方にとっては大きいのではないかなと思っています。

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 笠間焼の海外への売り込みについて

茨城:もう1点,別の件なのですが,笠間焼の海外売り込みを,知事は,昨年だったかと思うのですが,アメリカの方にやっていらっしゃいました。最近はロンドンに売り込んでいるということで,これの見通しというか,可能性はどういうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。

知事:今回,エソンヌに行ったときにも,笠間焼の展示をシャマランド園でさせていただいておりますし,それに引き続いて,笠間市長の方で,笠間焼の組合の関係者の方々とロンドンでも同じような展示と販売会をされているということで,いろいろな市場の開拓の可能性を探っていらっしゃると認識していますが,アメリカもそうであったように,笠間焼は非常に芸術性の高い焼き物でもあるし,作風も非常に多様でございますので,海外へ展開する茨城の特産品としては非常に可能性があるものではないかなと思っています。

 あとは,どういう形で流通経路をつくって販売方法なり何なりを確立していくかという部分はこれからの課題だと思うのですが,非常に大きな可能性,特にヨーロッパは日本ブームというのでしょうか,日本酒も含めて,非常に日本の文化に対する理解とか,あるいは好感度が上がっている時期であるので,笠間焼にとってもすごいチャンスなのではないかなと思っています。

茨城:ありがとうございます。

東京(幹事社):他にいかがでしょうか。では,なければ以上とさせていただきます。どうもありがとうございました。

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総務部報道・広聴課報道

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2118

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