県広報紙「ひばり」9月号「その他のトピックス」

Where there's a will, there's a way.～意志あるところに道は開ける～

いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会開催まで1カ月を切りました。

これまで花いっぱい運動や国体ダンスの普及活動のほか、さまざまなイベントを行い開催への機運を盛り上げてまいりましたが、いよいよ準備も最終段階に入っているところです。

今年5月に天皇陛下が御即位され、令和になり初めての両大会は「天皇陛下御即位記念」の冠称が付与され、総合開会式では、天皇陛下にご臨席をいただく予定となっております。

このような記念すべき大会において、本県代表選手にはこれまで以上の活躍を期待し、四半世紀ぶりにユニフォームも一新しました。選手やご覧になった方からは「早く着てみたい」「格好良くなった」など、好評をいただいているところです。

また文化プログラムとして、全国初の47都道府県対抗による「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019IBARAKI」を開催します。性別や年齢、障害の有無に関係なく楽しめるeスポーツは、広く皆さんに参加いただけると考え、今回の開催を決めました。

多くの見どころと魅力を備えた両大会。ぜひ県民の皆さんには、選手たちの応援と、本県を訪問される方々へのおもてなしという両面から盛り上げていただきたいと考えております。

茨城県知事大井川和彦

茨城県選手団が着用する新ユニフォームのお披露目会（6月23日（日曜日））

ビルの壁面に投影されたeスポーツ県内地区予選・水戸会場の決勝戦（8月4日（日曜日））

誇れるいばらき

石岡のおまつり（常陸國總社宮例大祭（ひたちのくにそうしゃぐうれいたいさい））

人々に親しまれているこのお祭りでは、勇壮な幌獅子（ほろじし）や絢爛（けんらん）豪華な山車など40数台が市中心部を巡行します。幌獅子は全国でも珍しく、囃子（はやし）衆が乗りこむ移動式の小屋が付いていて、幅2メートル、高さ2.5メートルもの大きさです。各町の名手が、獅子頭をかぶり持って舞いながら練り歩く様子は圧巻の迫力です。また、市中をにぎわせる「石岡ばやし」は、県指定無形民俗文化財に指定されています。

お祭りの期間中は、3日間で40万人以上の見物客が訪れます。祭りの熱気を、ぜひ体感してみてください。