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更新日:2015年3月1日

茨城県内全域における「土壌の放射能濃度マップ」

公開日 2011年9月22日

茨城県が実施した県内全域における「土壌の放射能濃度マップ」について、測定結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

今回の測定結果から、県内においては、文部科学省が8月26日に「福島県内の学校の校舎・校庭等の線量低減について」で示している1μSv/hを十分に下回っており、健康に影響のあるレベルではありません。

実施概要

調査期間

8月4日(木曜日)から9月14日(水曜日)

測定項目

  • 土壌中の放射性ヨウ素、放射性セシウム濃度
  • 1メートル高さにおける放射線量率

測定結果

(土壌放射能濃度マップの土壌採取地点にて測定)

(参考)
放射性セシウム濃度の単位Bq/平方メートルのBq/kgへの換算について
土の比重を1.3g/立方センチメートルと仮定すると、今回の土壌中放射能濃度(単位Bq/平方メートル)の値を65分の1にすれば(単位Bq/kg)に換算することが出来ます。
なお、農林水産省が実施している農地土壌の調査では、深さ15センチメートルで土壌を採取しておりますので、今回の土壌中放射能濃度(単位Bq/平方メートル)を約200分の1にすれば農地土壌の値(単位Bq/kg)に換算することが出来ます。
(例)60,000Bq/平方メートルを(単位Bq/kg)に換算した場合
60,000(Bq/平方メートル)÷65=920(Bq/kg) <深さ5センチメートル採土>
また、これを農地土壌として換算した場合
60,000(Bq/平方メートル)÷200=300(Bq/kg)<深さ15センチメートル採土>
なお、農地土壌の稲作の作付け制限である、5,000Bq/kgを(単位Bq/平方メートル)に換算すると1,000,000Bq/平方メートルとなる

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