イノシシ肉の放射性物質検査結果について

公開日　2014年10月21日

野生鳥獣の肉のモニタリング調査の一環として、有害鳥獣捕獲により捕獲したイノシシ33検体（非流通品）における放射性物質検査を実施したところ、水戸市、北茨城市の6検体から、基準値を超える放射性セシウムが検出されましたので、お知らせいたします。

1検査機関　県環境放射線監視センター

検査結果
捕獲場所	捕獲日	検査日	検査結果（ベクレル/キログラム）			参考（注2）
			放射性セシウム134	放射性セシウム137	セシウム合計値（注1）	25年度	24年度
			放射性セシウム134	放射性セシウム137	セシウム合計値（注1）	25年度	24年度
水戸市木葉下町	4月24日	4月25日	41.1	104	150	96 180 （2検体）	68 （1検体）
水戸市木葉下町	5月9日	5月12日	31.1	80.6	110
水戸市成沢町	8月26日	8月28日	33.3	94.8	130
水戸市開江町	8月27日	8月28日	37.1	112	150
北茨城市華川町小豆畑	6月9日	6月11日	92.8	240	330	140 250 （2検体）	240 （1検体）
北茨城市華川町小豆畑	6月9日	6月11日	92.8	240	330
北茨城市関本町富士ヶ丘	6月16日	6月20日	32.5	92.4	120

※基準値：一般食品　放射性セシウム（Cs-134,137）100ベクレル/キログラム
※検査機器の種類：ゲルマニウム半導体検出器　※過年度におけるイノシシ肉の放射性物質検査結果

注1）検査結果の合計値は、3桁目を四捨五入し、有効数字2桁で記載します（厚生労働省通知）。
注2）参考として,平成25年度及び平成24年度に同一市町村で捕獲されたイノシシ肉の検査結果を記載します。