常任委員会活動状況 土木企業委員会 調査結果

 平成29年の土木企業委員会(先﨑光委員長)の重点審査テーマは「災害に強く,誰もが安全・安心に暮らせる県土づくり」です。
 本委員会では,この審査テーマに基づき,災害発生時の被害を最小限にし,県民の安全・安心を確保できるよう,大規模災害への対応等について検討するとともに,その他所管事項についての調査等も行ってまいります。

 以下,視察の概要につきまして,御報告いたします。
 (写真をクリックすると拡大します。)

平成29年6月30日(金曜日)

<鹿嶋海岸津波・高潮対策事業(鹿嶋市)>

 茨城沿岸津波対策検討委員会での結果を踏まえ,現況の堤防高が低い区間について,東日本大震災の復興事業として堤防嵩上げ工事を進めています。
 事業の概要について,潮来土木事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

現地にて説明を受ける委員の様子

<鹿島港海岸津波・高潮対策事業(神栖市)>

 茨城沿岸津波対策検討委員会の結果を踏まえ,東日本大震災の復興事業等により,防潮堤の整備を進めていましたが,北公共埠頭の防潮堤工事完了を受け,鹿島港における津波のハード対策が完了しました。
 事業の概要について,鹿島港湾事務所から説明を受け,現地調査を実施しました。

<国道124号道路改良整備事業(6車線化)(神栖市)>

 本路線は,千葉県銚子市を起点とし,水戸市に至る重要な幹線道路で,災害時の第一次緊急輸送道路にも指定された大変重要な道路です。
 このうち,神栖市内における緊急輸送道路ネットワークの強化や朝夕を中心とした慢性的な交通渋滞の緩和,交通安全の確保を図るため,神栖市知手から平泉までの約5.3km区間の道路改良工事を進め,平成29年3月に6車線化が完了しました。
 事業の概要について,潮来土木事務所から説明を受け,現地調査を実施しました。

<国道355号 牛堀麻生バイパス整備事業(潮来市)>

 国道355号は千葉県香取市を起点とし,笠間市に至る重要な幹線道路で,災害時の第一次緊急輸送道路にも指定された大変重要な道路です。
 このうち,潮来市及び行方市における交通渋滞の緩和や交通安全の確保及び緊急輸送道路ネットワークの強化を図るため,潮来市牛堀から行方市橋門までの約10.9km区間のバイパス整備を進めており,これまでに約1.2km区間が供用しています。
 バイパス事業の概要について,潮来土木事務所から概要説明を受けた後,現地調査を実施しました。

現地にて説明を受ける委員の様子

<急傾斜地崩壊対策事業(山田地区)(行方市)>

 行方市山田地区においては,平成25年度の台風26号により一部斜面が崩壊し,多大な被害が生じました。がけ崩れから人家11軒の生命を保護するため,急傾斜地崩壊対策工事が進められており,事業の概要について,鉾田工事事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。
現地にて説明を受ける委員の様子

<県道小川鉾田線整備事業(鹿行(かなめ)橋)(鉾田市)>

 本路線は,小美玉市と鉾田市とを結ぶ幹線道路であるとともに,緊急輸送道路として重要な道路です。
 このうち,老朽化が進むとともに歩道がなく幅員が狭小な鹿行橋において,緊急輸送道路ネットワークの強化及び安全で円滑な交通の確保を図るため,架け替え工事を進めております。
 事業の概要について,鉾田工事事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

現地にて説明を受ける委員の様子

平成29年5月11日(木曜日)

<雪印メグミルク(株)阿見工場(阿見町)>

 同工場は,企業局が造成した阿見東部工業団地に立地し,5月現在で現地採用の契約社員等を含め524名が勤務する国内最大規模の基幹工場です。
 同社のプロセスチーズやマーガリン類のほとんどを生産するとともに,阿見総合物流センターを併設することで,原料保管から生産,物流までを一貫して行うことのできる工場の概要について,説明を受けた後,施設の調査を実施しました。

VRにより製造ラインを視覚的に体験する委員の様子

<国道125号 大谷バイパス整備事業(美浦村)>

 国道125号は,千葉県香取市を起点とし,県南・県西地域を横断し,埼玉県熊谷市に至る重要な幹線道路で,災害時の第一次緊急輸送道路にも指定された大変重要な路線です。
 このうち,稲敷市及び美浦村における線形不良・狭隘区間の解消による交通の円滑化及び交通安全の確保を図るため,稲敷市佐倉地内から美浦村大谷地内までの約2.6km区間のバイパス整備を進めており,今年3月には,美浦村の実施する地域交流拠点の整備に合わせ,西側の380m区間を供用しています。
 バイパス整備事業の概要について,竜ケ崎工事事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

バイパス整備事業の概要について説明を受ける委員の様子

<県道桜川土浦潮来自転車道線整備事業(土浦市)>

 桜川土浦潮来自転車道線(通称:つくば霞ヶ浦りんりんロード)は,桜川市内からつくば市,土浦市,かすみがうら市,行方市を経て,潮来市内を結ぶ全長約81.3kmの自転車道です。このうち,土浦土木事務所では,つくば市からかすみがうら市までの約44kmの整備・管理を実施しており,これまでにつくば市から土浦市内の約20kmと,かすみがうら市内の約5kmが供用を開始しています。
 今年度は,土浦市湖北地内から田村町地内までの延長約1.0km区間を整備予定である,自転車道整備事業の概要について土浦土木事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

整備事業の概要について説明を受ける委員の様子

<国道125号 つくばバイパス整備事業(つくば市)>

 国道125号は,千葉県香取市を起点とし,県南・県西地域を横断し,埼玉県熊谷市に至る重要な幹線道路であり,常磐道土浦北ICや筑波山などの観光地へアクセスするなど,本県の発展を支える大変重要な路線です。
 このうち,つくば市北部における交通渋滞の緩和や筑波山などへのアクセス向上を図るため,つくば市寺具地内から田中地内までの約5.3km区間のバイパス整備を進めており,これまでに約2.8km区間が供用しております。
 バイパス整備事業の概要について,土浦土木事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

バイパス整備事業の概要について説明を受ける委員の様子

<恋瀬川河川改修事業(石岡市)>

 恋瀬川は,石岡市及びかすみがうら市を流下し霞ヶ浦に注ぐ一級河川であり,流域の浸水被害を解消するため,昭和15年度から河川改修を進めています。
 これまでに,霞ヶ浦から五輪堂橋までの改修は概ね完成しておりますが,中上流域において平成26年,27年の台風による大規模な浸水被害が発生したことから,平成28年度に事業区間を6.4km上流側に延伸し,現在は,五輪堂橋の上流約2.0km区間において,河道掘削工事を進めております。
 河川改修事業の概要について,土浦土木事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

タブレットにより出水時の状況について説明を受ける委員の様子


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