常任委員会活動状況 営業戦略農林水産委員会 調査結果

 平成30年の営業戦略農林水産委員会(星田弘司委員長)の重点審査テーマは「新しい豊かさを創る強い農林水産業と新しい夢・希望を創る国内外から注目される茨城の実現に向けた方策」です。
 本委員会では,この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに,その他所管事項についての調査等も行ってまいります。

 以下,調査の概要につきまして,御報告いたします。
 (写真をクリックすると拡大します。)

平成30年10月5日(金曜日)

<クリの落果被害(笠間市)>

 収穫時期が遅い晩生のクリを栽培していたクリ園では,9月上旬の台風21号の時と合わせて果実の約7割が未熟なまま落果したり,枝が折れるなどの被害を受けました。
 被害状況について説明を受けるとともに,被災したクリ園を視察しました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子

<ネギの倒伏被害(つくば市)>

 ネギの栽培ほ場では,生育中のネギが強風で根元から倒れ,傷がついて病気が発生したり,大きく曲がって商品価値が落ちるなどの被害を受けました。
 被害状況について説明を受けるとともに,被災したネギほ場を視察しました。

被害状況を視察する委員の様子 倒伏して曲がったネギ

【県外調査(青森県)平成30年7月18日(水曜日)~20日(金曜日)】

<青森県庁(青森県青森市)>

 青森県は平成16年度から「攻めの農林水産業」に取り組み,農業産出額は13年連続で東北1位,伸び率では全国1位を獲得しています。
 三村青森県知事に取り組みへの意欲や方針を伺った後,同県農林水産部と,攻めの農林水産業に関する意見交換を行いました。

三村知事の説明を受ける委員の様子 意見交換を行う委員の様子

<株式会社松山ハーブ農園(青森県青森市)>

 株式会社松山ハーブ農園は,飲食業から農業へ新規参入し,黒にんにく等の加工販売やレストラン開業による6次産業化,輸出拡大に向けたGLOBAL G.A.P認証取得等に取り組んでいます。
 同社の概要や特徴等について説明を受けた後,現場の視察を行いました。

加工現場で説明を受ける委員の様子 レストラン施設を視察する委員の様子

<青森県立五所川原農林高等学校(青森県五所川原市)>

 青森県立五所川原農林高等学校は,日本の高校で初となるGLOBAL G.A.Pを認証取得したほか,世界で唯一,高校の教育課程にGLOBAL G.A.Pを位置づけ,輸出とあわせて国際的に通用する農業経営者の育成を行っています。
 同校の概要や取り組み等について説明を受けた後,施設等の視察を行いました。

説明を受ける委員の様子 学生による説明を受ける委員の様子

<弘前市りんご公園(青森県弘前市)>

 弘前市りんご公園ではりんごにこだわった商品づくりやインバウンド対策を行うことなどで外国人観光客が増加しています。
 同公園の概要や特徴等について説明を受けた後,りんごを使ったお土産品が数多く並ぶ販売コーナーの視察を行いました。

説明を受ける委員の様子 りんご加工品の説明を受ける委員の様子

<弘前公園(青森県弘前市)>

 弘前公園は,短時間でできる鎧や着物等の着付け体験や,ウェアラブル端末「スマートグラス」によるガイドツアーなどの企画により,外国人観光客からも高い人気を得ています。
 同公園の概要や戦略等について説明を受けた後,公園の四季の風景が映し出されるスマートグラスのガイドツアー等を体験しました。

説明を受ける委員の様子 スマートグラスガイドツアーを体験する委員の様子

平成30年7月9日(月曜日)

<キャトル・ブリーディング・ステーション Daigo Ranch(大子町)>

 Daigo Ranch(だいごランチ)は,畜産農家から母牛を預かり,妊娠させて農家に戻すことで,農家における繁殖に係る労力を軽減し,繁殖雌牛の増頭や規模拡大を図ること等を目的とした施設です。
 同施設の概要や特徴等について説明を受けた後,畜舎の視察を行いました。

説明を受ける委員の様子 畜舎を視察する委員の様子

<茨城県立大子清流高等学校(大子町)>

 茨城県立大子清流高等学校は,全国でも珍しい森林・林業の専門的な知識や技術を学ぶコースが設置されており,オオクワガタの繁殖や木材加工など,実践的・体験的な学習を行っています。
 同校の概要や特徴等について説明を受けた後,学習現場の視察を行いました。

説明を受ける委員の様子 学習現場を視察する委員の様子

<木内酒造合資会社(那珂市)>

 木内酒造合資会社は,数々の国際ビールコンテストで受賞した常陸野ネストビールを製造しているほか,地場産物を活用した国内外での飲食店展開,輸出と海外工場建設等,様々な取り組みを行っています。
 同社の概要や輸出を含めた販売戦略等について説明を受けた後,工場の視察を行いました。

説明を受ける委員の様子 工場を視察する委員の様子

平成30年6月29日(金曜日)

<柴沼醤油醸造株式会社(土浦市)>

 柴沼醤油醸造株式会社は,伝統的な木桶で生醤油をつくる醤油醸造会社であり,HACCP(ハサップ)認証の取得や,需要に応じた小ロット・オリジナル商品の開発により,近年では世界38カ国に輸出するなど,様々な取り組みを進めています。
 同社の概要や特徴等について説明を受けた後,工場の視察を行いました。

説明を受ける委員の様子 工場を視察する委員の様子

<JAつくば市谷田部,JAつくば市(つくば市)>

 JAつくば市谷田部,JAつくば市は,ともにつくば市にある農業協同組合で,市場出荷のほか,学校給食や直売など,都市近郊型の農業に取り組んでいます。
 両JAの若手生産者等と会し,就農状況等について説明を受けた後,就農時の課題や今後の農業振興等について,意見交換を行いました。

生産者等と意見交換を行う委員の様子

<国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(つくば市)>

 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構は,農業と食品産業の発展のための研究開発を行う機関として,ICTを活用した無人機械の研究開発など,科学技術イノベーションの創出に取り組んでいます。
 同研究機構の概要や研究内容等について,生産現場における試験の動画を交えた説明を受けました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子

平成30年5月10日(木曜日)

<株式会社あ印(ひたちなか市)>

 株式会社あ印は,たこ・いか・他水産物の加工等を行い,アメリカを中心に輸出を手掛けるとともに,独自のたこ蒸し加工技術の開発やHACCP対応の総菜工場を新設するなど,様々な取り組みを進めています。
 同社の概要や特徴等について説明を受けた後,工場の視察を行いました。

説明を受ける委員の様子 工場を視察する委員の様子

<水戸農業協同組合(水戸市)>

  水戸農業協同組合は,GAPの取り組みを行うとともに,オリジナルブランド野菜として「水戸の柔甘ねぎ」を栽培し,本年2月には県内3例目となる地理的表示(GⅠ)保護制度に登録されるなど,安全で特徴ある農産物の生産に取り組んでいます。
 水戸の柔甘ねぎの生産,販売等について説明を受けるとともに,生産現場の視察を行いました。

説明を受ける委員の様子

<株式会社ドロップ(水戸市)>

 株式会社ドロップでは,他産業から農業へ参入し,ニーズや販路を意識して,高糖度のフルーツトマトの栽培・加工,ブランディング,販売を手掛けられるほか,子育てをする女性が働きやすい環境を整備されるなど,新しい農業づくりに取り組んでいます。
 同社の概要や特徴等について説明を受けた後,生産現場の視察を行いました。

現地を視察する委員の様子


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