ホーム > 茨城を知る > 刊行物・統計データ > いばらき統計情報ネットワーク > いばらき統計情報ネットワーク（統計課） > 分野別≪物価・景気・家計・経済≫ > 茨城県の景気動向 > 茨城県の景気動向-令和6年（2024年）1月分-
ここから本文です。
更新日:2024年3月29日
茨城県の景気動向-令和6年（2024年）1月分-
茨城県景気動向指数は、景気の現状把握及び将来予測に資するため、生産・消費・雇用など景気に敏感な経済指標の動きを統合することによって作成した景気指標です。
景気動向指数には、CI（コンポジット・インデックス）とDI（ディフュージョン・インデックス）があり、それぞれ、景気に対し先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、遅れて動く遅行指数の3つの指数があります。
CIは、一致指数が上昇基調にある時は景気の拡張局面、低下基調にある時は景気の後退局面を示します。一方、DIは、景気の各部門への波及度合いを表すものであり、月々の振れはあるものの、一致指数が景気の拡張局面では50％を上回り、景気の後退局面では50％を下回る傾向があります。
CI（コンポジット・インデックス）の概況
- 令和6年1月分より、CIの基準年を令和2年に変更しました。
- 茨城県鉱工業指数が令和6年1月分から新基準に改定されたことに伴い、鉱工業指数の数値を改定後の数値に改めました。また、景気動向指数を令和2年基準に改定するにあたり、令和5年12月以前の指数を過去に遡って改定していますので御留意願います。
- 「CIによる景気の基調判断」の推移（PDF：24KB）
概況
令和6年1月のCIは、先行指数117.0、一致指数117.1、遅行指数129.6となりました。
当月の指数（令和2年(2020年)=100）
| 茨城県 | 全国 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CI値 | 前月差 | 変化方向 | CI値 | 前月差 | 変化方向 | |||
| 先行指数 | 117.0 | -3.6 | 3か月ぶり低下 | 109.5 | -0.4 | 2か月ぶり低下 | ||
| 一致指数 | 117.1 | -7.5 | 2か月ぶり低下 | 112.1 | -3.8 | 2か月ぶり低下 | ||
| 遅行指数 |
129.6 |
-1.4 |
3か月連続低下 | 106.0 | -1.6 | 2か月ぶり低下 | ||
- 茨城県と全国では、採用系列及び採用系列数は異なる。
CI一致指数の後方移動平均値
| 茨城県 | 全国 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CI値 | 前月差 | 変化方向 | CI値 | 前月差 | 変化方向 | |||
| 3か月 | 121.8 | -2.87 | 6か月ぶり低下 | 114.3 | -1.20 | 2か月ぶり低下 | ||
| 7か月 | 122.8 | -0.73 | 2か月ぶり低下 | 115.0 | -0.50 | 9か月ぶり低下 | ||
- 当月の基調判断は、CI一致指数及びCI一致指数の3か月後方移動平均値が低下したため、「足踏み」を示しています。
- 当月分は、所定外労働時間指数や百貨店・スーパー販売額が上昇した一方で、鉱工業生産指数や投資財出荷指数等が低下したことから、CI一致指数が前月から7.5ポイント低下しました。
基調判断
景気動向指数（CI一致指数）は「足踏み」を示しています。
図：CI一致指数（茨城県と全国）（令和2年(2020年)=100、灰色：茨城県の景気後退期）
DI（ディフュージョン・インデックス）の概況
概況
令和6年1月のDIは、先行指数28.6、一致指数28.6、遅行指数14.3となりました。
茨城県の景気動向（令和6年1月）
内閣府（リンク）
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください