平成30年茨城県の人口(茨城県常住人口調査結果報告書)
令和元年(2019年)11月21日更新
平成30年茨城県の人口(茨城県常住人口調査結果報告書)について,「第16表最近6年間の人口の推移」の一部に誤りがありました。お詫びするとともに訂正させていただきます。
正誤表(PDF:116キロバイト)
茨城県常住人口調査結果について
令和元年(2019年)7月23日掲載
この報告書は,毎月公表している常住人口調査結果の平成30年1年間の結果をとりまとめたものです。
なお,茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における市町村ごとの人口及び世帯数の移動状況を明らかにするため,「茨城県常住人口調査規則」に基づき,毎月推計を行っているものです。
1.概要
1.1.人口の動向について
平成30年1年間で14,887人の減少となり,平成29年(-9,369人)に続き減少しました。
また,記録のある昭和40年以降で最大の減少数を更新しました。
- 本県の人口は平成30年1年間で14,887人減少し,平成31年1月1日現在で2,881,020人となりました。
- 人口増減率は-0.51%でした。男は7,227人減少し1,438,291人(増減率-0.50%),女は7,660人減少し1,442,729人(増減率-0.53%)でした。
- 市町村別では5市町(つくば市,守谷市,阿見町,神栖市,つくばみらい市)で増加,他39市町村で減少となっています。
- 人口減少数が最も多かった地域は県北地域で5,845人の減でした。
- 人口増加数が最も多かった市町村はつくば市で3,446人の増,人口減少数が最も多かった市町村は日立市で2,087人の減でした。
- 人口増加率が最も高かった市町村はつくば市の1.47%,人口減少率が最も高かったのは大子町の-2.84%でした。
1.2.自然動態について
平成30年の自然増減数は,13,248人の減少となり,昨年に引き続き1万人を超える減少数となりました。
また,記録ある昭和40年以降で最大の減少数を更新しました。
- 平成30年1年間の自然動態は出生19,824人,死亡33,072人で13,248人の減少となり,自然増減率は-0.46%でした。
- 出生者数は男10,088人,女9,736人で出生率は6.8‰でした。
- 死亡者数は男17,405人,女15,667人で死亡率は11.4‰でした。
- 自然減少数が最も多かった地域は県北地域で3,694人の減でした。
- 自然増加数が最も多かった市町村はつくば市で560人の増,減少数が最も多かったのは日立市で1,073人の減でした。
- 出生率が最も高かった市町村はつくば市の9.7‰で,最も低かったのは利根町の2.5‰でした。
- 死亡率が最も高かった市町村は大子町の23.0‰で,最も低かったのは守谷市の6.0‰でした。
1.3.社会動態について
平成30年の社会増減数は,1,639人の転出超過となり,2年ぶりに転出超過となりました。
- 平成30年1年間の転入は120,124人,転出が121,763人で1,639人の転出超過となり,社会増減率は-0.06%でした。
- 社会増加数の最も多かった地域は県南地域で3,319人の増,社会減少数が最も多かった地域は県北地域で2,151人の減でした。
- 社会増加数が最も多かった市町村はつくば市で2,886人の増,社会減少数が最も多かった市町村は日立市で1,014人の減でした。
- 社会増加率が最も高かった市町村はつくば市で1.23%,社会減少率が最も高かった市町村は八千代町で-1.23%でした。
1.4.世帯数,1世帯当たり人員について
1世帯当たり人員は,2.48人
- 平成30年1年間で10,848世帯増加し,平成31年1月1日現在で1,163,338世帯となり,世帯増減率は0.94%でした。
また,平成30年10月1日現在の1世帯当たり人員は2.48人でした。
- 本報告書の「概要」は,PDFファイルで提供しております。
2.統計表
- 本報告書の「統計表」は,エクセルファイルで提供しております。
10月1日現在世帯数,人口及び面積
1月1日現在世帯数,人口及び人口動態
自然動態
社会動態
地域間移動数
年齢別人口動態
参考
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