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平成22年度 第51回 霞ヶ浦入門講座

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霞ヶ浦の水は、県南・鹿行・県西地域に住む県民約100万人の飲料水源になっています。水道用水は、県企業局の各浄水場から市町村に置かれている配水場に送られ、水道事業者である市町村が、家庭や事業所に提供する仕組みになっています。地域によっては、水道事業者が独自に深井戸を掘って、企業局から供給された浄水に、汲み上げた地下水を混合して、提供している水道事業者が見られます。

また、霞ヶ浦に面した地域でも、那珂川・涸沼川の水の提供を受け、地下水をブレンドしているところがあります。前者の例がつくば市の水道事業、後者の例が湖北水道企業団(石岡市、小美玉市旧玉里地区)です。今回は、2つの水道事業の配水施設を訪問、表流水(河川や湖沼の水)に地下水を混合して給水する仕組みを見学し、霞ヶ浦周辺の水源事情について理解を深めました。

つくば市葛城配水場に到着の写真
つくば市葛城配水場に到着

つくば市内の配水区域の説明の写真
つくば市内の配水区域の説明

使用中の深井戸を見学している写真
使用中の深井戸を見学

湖北水道企業団の概要説明の写真
湖北水道企業団の概要説明

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新玉里配水場から家庭や事業所に送水

深井戸の水を試飲している写真
深井戸の水を試飲