トップページ > イベント情報 > イベント結果(平成22年10月から12月まで) > 平成22年度 第8回 霞ヶ浦野外講座 冬の湖岸植物と利根川の水利用の歴史
河口から18.5km地点にあり、トベラ、ワセオバナ、コウボウシバ、マルバアキグミ、スカシユリなど海岸性の植物を観察できました。ヨシ、オギ、イヌドクサ、ガガイモ、カサスゲ、シロバナサクラタデなど霞ケ浦湖岸で見られる植物も豊富です。
霞ケ浦の淡水化を維持するための常陸川水門の果たす役割は重要で、同時に魚道の管理を通して霞ケ浦の魚環境が保持されていることもあるとのことです。
コブナグサ;はのかたちを小鮒に見立てて
ノイバラの赤い実は冬の風物詩
霞ケ浦の出口は常陸川水門です
マルバアキグミ;分布が限られていて珍しい植物です
テリハノイバラ;葉がテカテカ,花も実も大型です
マンテマ;帰化植物です
ヘラオオバコ、ヨモギ、マツバイ、レンリソウ、コモチマンネングサ、オオフタバムグラなど約100種観察しました。