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平成23年度 第8回 霞ヶ浦野外講座 「冬の湖岸植物と霞ヶ浦観光の歩み」

内容

午前中に歩崎観音(かすみがうら市)周辺の散策と植物観察、午後から、かすみがうら市郷土資料館の見学と霞ヶ浦観光についての講義を行いました。

この地域は、比較的暖かい気候であり、ホシダ、ヤブミョウガなどの暖地性の植物を観察することができました。また、ヤブコウジ(十両)とカラタチバナ(百両)が並んで実をつけているのを発見すると、その珍しさとかわいらしさに歓声があがりました。かすみがうら市郷土資料館では、霞ヶ浦の風物詩“帆引き船”の模型や市内で出土した弥生土器などの貴重な資料を見学することができました。国指定文化財となっている昭和初期頃まで使われていた生活用具を目にすると、「懐かしい物があるな」と感動されている参加者の方もいらっしゃいました。


植物の観察の様子


実をつけたヤブミョウガ


参加者集合写真