トップページ > イベント情報 > イベント結果(平成25年1月から3月まで) >平成24年度 第8回霞ヶ浦自然観察会 冬の水辺の渡り鳥観察会
朝から晴天で風もなく絶好の観察日和でした。定刻どおりセンターを出発し土浦駅経由で観察場所の田村地先の堤防に到着。堤防下のハス田の間のみちを歩き野鳥観察。コサギなどのサギ類やセキレイ、ジョウビタキなどが出現しました。また、ジョウビタキがケラを食べている様子など珍しい状況が見られました。
その後、堤防に上がり、水鳥の観察。いつもなら沖合にびっしりと浮いているかも類が、今日はあまり見られず、カワウやオオバンなど少数が見られたのみでしたが、白鳥が4羽飛んでいたり、少数ながらいろいろな種が出現し結果的には例年とほぼ同じ34種の鳥類を観察することが出来ました。
途中、講師から落ちていた鳥の羽だけで種類を説明してもらうなどびっくりすることも多くありました。暖かいこともあり、約2時間ゆっくりと鳥類の観察が出来ました。
12時30分にセンターに戻り休憩の後、1時15分から研修室で雪入ふれあいの里公園(かすみがうら市)で見られる鳥類についてのお話を聞き、午後2時に終了解散となりました。
マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、カモメ、ユリカモメ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コブハクチョウ、オオハクチョウ、ミサゴ、ノスリ、トビ、オオバン、キジバト、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、セグロセキレイ、ハシブトガラス、メジロ、ベニマシコの34種。
このうち本年はじめて出現したのはオオハクチョウ、セグロセキレイ、ハシブトガラス、メジロおよびベニマシコの5種でした。
ハス田脇の道路から
サギ類がたくさん居ました。
落ちていた羽から種類を調べました。
堤防の上から観察。
向こうに見える鳥は何だろう?
水門近くにはたくさんの水鳥がいました。
上空を飛ぶオオハクチョウ。
センターの研修室にて
雪入で見られる鳥についてのお話