令和7年 防災環境産業委員会 調査結果

 令和7年の防災環境産業委員会(水柿一俊委員長)の重点審査テーマは「環境に配慮した持続発展可能な社会づくり」です。
 本委員会では、この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに、その他所管事項についての調査等も行ってまいります。
 以下、調査の概要につきまして、ご報告いたします。
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令和7年5月26日(月曜日)

茨城県立土浦産業技術専門学院(土浦市)

 茨城県立土浦産業技術専門学院は、職業能力開発促進法に基づき、県が運営する職業能力開発校です。新規学卒者・離職者及び在職者等を対象とした職業訓練を実施しており、新規学卒者訓練では、機械技術科、自動車整備科、コンピュータ制御科、ITシステム科の4つの科があります。学院の事業概要の説明を受けるとともに、校内を視察しました。

説明を受ける委員の様子 校内を視察する委員の様子

国立研究開発法人防災科学技術研究所(つくば市)

 防災科学技術研究所は、自然災害・防災に関する国立の研究機関で、災害に強い社会を実現するための研究に取り組んでいます。能登半島地震に際しては、職員を現地派遣し、災害情報の集約・可視化等の災害対応を実施しました。
 また、最大で毎時300mmの降雨を再現できる世界最大級の規模と能力を誇る大型降雨実験施設をリニューアルし、大雨と同時に強風を再現することが可能となりました。
 研究所の概要や能登半島地震に派遣された職員の説明を受けるとともに、大型降雨実験施設にて大雨の体験を実施しました。

説明を受ける委員の様子 大雨の体験をする委員の様子