トップページ > イベント情報 > 第3回特別展示「霞ヶ浦の特定外来生物」

第3回特別展示「霞ヶ浦の特定外来生物−生き物たちには罪はないけど−」

 

  皆さんは「外来種」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?

  外来種とは、さまざまな理由で他の地域から入って住み着いた生き物のことです。それは目的があって持ち込まれたものや、

 輸入品などに混じって入ってくるものなどがあります。

  外来種と聞くと、海外から入ってくるイメージがあるかもしれませんが、外来種は国外からだけではなく、国内の他の場所か

 ら移動してきたものも含まれるのです。明治時代以降、人や物の行き来が多くなると、その数は急激に増加しました。

  外来種は、もとからいた在来種の生息地を奪うことがあり、生態系のバランスを崩す原因になることがあります。

 

  特定外来生物とは、外来生物法において、特に生態系や農林水産業に大きな被害を与える、または、そのおそれのある外来種

 を指します。現在、特定外来生物に指定されている種数は156種(動物137種、植物19種)となっています。この法律に違反して

 これらの生物を無許可で飼育したり野外に放したりすると3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、法人では最高1億円の罰金

 が科されます。

 

  この展示では、霞ヶ浦に生息する外来種や特定外来生物のはく製や液浸資料を展示しています!外来種について考えるきっかけ

 にもなると思いますので、ぜひ遊びに来てくださいね!

 

 

↑先頭へ戻る