河川整備基本方針・河川整備計画

河川整備基本方針とは？

「治水」、「利水」、「環境」の3つの理念を柱として、水系ごとの長期的な視野に立った河川整備の基本的な考え方を定めます。

（1）河川の総合的な保全と利用に関する基本方針 洪水、高潮等による災害発生の防止又は軽減 河川の適正な利用及び流水の正常な機能の維持 河川環境の整備と保全   （2）河川整備の基本となるべき事項 基本高水及びその河道と洪水調整施設への配分 計画高水流量、流水の正常な機能を維持するために必要な流量 計画高水位、計画横断形にかかる川幅   河川整備計画とは？ 河川整備基本方針に沿って、圏域ごとに今後20～30年間の具体的な河川整備の内容を明らかにします。 （1）河川整備の目標 治水や利水、環境に関する目標 （2）河川整備の実施に関する事項 河川整備の目的、種類、施行の場所 当該工事による河川管理施設の機能 河川維持の目的、種類、施行の場所

茨城県における河川整備基本方針・河川整備計画の策定状況

茨城県では、県管理の一級河川（指定区間）を7つの圏域（ブロック）に分割し、それぞれの河川整備計画、及び二級河川に関する河川整備基本方針と河川整備計画の策定を進めています。

一級河川（指定区間）における河川整備計画の策定状況 

二級河川における河川整備基本方針の策定状況 

※県内は支川「四時川」

二級河川における河川整備計画の策定状況

圏域図

河川整備基本方針・河川整備計画

河川法において、河川管理者はその管理する河川（一級河川、二級河川）について、河川整備基本方針と河川整備計画を定めることとされています。（一級河川の河川整備基本方針は、水系毎に国土交通省が策定することとされています。）茨城県では、災害から県民の生命と財産を守り、県民の生活の安全性、快適性を確保するため、河川整備計画に基づき事業を実施しています。