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更新日:2019年3月5日

平成30年度茨城県の児童・生徒の体格と疾病(学校保健統計調査結果報告書):調査結果の概要2

 平成31年(2019年)3月5日掲載

 調査結果の概要

 2健康状態

 (1)むし歯(う歯)のある者の割合

むし歯のある者の割合(処置完了者を含む。以下同じ。)は,幼稚園41.1%,小学校53.0%,中学校41.9%,高等学校52.3%となっており,幼稚園,小学校では,被患率が最も高い疾病・異常となっている。

全国と比較すると,幼稚園は6.0ポイント,小学校は7.7ポイント,中学校は6.5ポイント,高等学校は6.9ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると8歳が61.0%と最も高くなっている。

(表8,図8)

表8:学校段階別むし歯の者の割合(単位:%)
区分 処置完了者 未処置歯のある者
幼稚園(5歳) 茨城県 41.1 40.3 41.9 14.6 13.5 15.8 26.5 26.8 26.1
全国 35.1 36.2 34.0 13.6 14.0 13.2 21.5 22.2 20.8
6.0 4.1 7.9 1.0 -0.5 2.6 5.0 4.6 5.3
小学校 茨城県 53.0 54.9 50.9 23.7 23.9 23.6 29.2 31.0 27.4
全国 45.3 46.9 43.6 23.1 23.8 22.4 22.2 23.1 21.3
7.7 8.0 7.3 0.6 0.1 1.2 7.0 7.9 6.1
中学校 茨城県 41.9 40.6 43.3 23.2 21.3 25.2 18.7 19.3 18.2
全国 35.4 34.1 36.8 20.4 19.1 21.8 15.0 15.0 15.1
6.5 6.5 6.5 2.8 2.2 3.4 3.7 4.3 3.1
高等学校 茨城県 52.3 50.3 54.4 26.3 23.9 28.7 26.0 26.4 25.6
全国 45.4 43.4 47.4 27.1 24.7 30.0 18.3 18.7 17.8
6.9 6.9 7.0 -0.8 -0.8 -1.3 7.7 7.7 7.8
図8:年齢別むし歯の者の割合-茨城県

図8:年齢別むし歯の者の割合-茨城県のグラフ

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 (2)裸眼視力1.0未満の者の割合

裸眼視力1.0未満の者の割合は,小学校33.3%,中学校55.6%,高等学校70.9%となっており,中学校,高等学校では,被患率が最も高い疾病・異常となっている。

全国と比較すると,高等学校で3.8ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると15歳が71.7%と最も高くなっている。

(表9,図9)

表9:学校段階別裸眼視力1.0未満の者の割合(単位:%)
区分 1.0未満~0.7以上 0.7未満~0.3以上 0.3未満
幼稚園(5歳) 茨城県 X X X X X X X X X X X X
全国 26.7 26.0 27.4 19.0 18.5 19.6 6.8 6.6 7.0 0.9 1.0 0.8
小学校 茨城県 33.3 29.9 36.8 11.1 10.2 12.1 12.7 11.4 13.9 9.5 8.3 10.7
全国 34.1 30.6 37.8 12.0 11.0 13.1 12.8 11.5 14.2 9.3 8.1 10.5
-0.8 -0.7 -1.0 -0.9 -0.8 -1.0 -0.1 -0.1 -0.3 0.2 0.2 0.2
中学校 茨城県 55.6 49.4 62.1 11.6 10.6 12.7 16.6 15.8 17.4 27.3 23.0 32.0
全国 56.0 52.4 59.9 11.3 11.1 11.4 19.2 18.7 19.8 25.5 22.6 28.6
-0.4 -3.0 2.2 0.3 -0.5 1.3 -2.6 -2.9 -2.4 1.8 0.4 3.4
高等学校 茨城県 70.9 66.6 75.5 9.1 9.4 8.7 15.8 17.8 13.7 46.1 39.4 53.1
全国 67.1 64.5 69.5 11.4 11.0 11.8 16.6 17.6 15.6 39.1 35.9 42.1
3.8 2.1 6.0 -2.3 -1.6 -3.1 -0.8 0.2 -1.9 7.0 3.5 11.0

 

図9:年齢別裸眼視力1.0未満の者の割合-茨城県

図9:年齢別裸眼視力1.0未満の者の割合(茨城県)のグラフ

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 (3)鼻・副鼻腔疾患の者の割合

鼻・副鼻腔疾患の者の割合は,幼稚園0.6%,小学校18.0%,中学校13.3%,高等学校15.1%となっている。

全国と比較すると,小学校は5.0ポイント,中学校は2.3ポイント,高等学校は5.2ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると,9歳,10歳が19.7%と最も高くなっている。

(表10,図10)

表10:学校段階別鼻・副鼻腔疾患の者の割合(単位:%)
区分
幼稚園(5歳) 茨城県 0.6 0.8 0.5
全国 2.9 3.6 2.2
-2.3 -2.8 -1.7
小学校 茨城県 18.0 19.4 16.5
全国 13.0 15.8 10.2
5.0 3.6 6.3
中学校 茨城県 13.3 15.1 11.5
全国 11.0 13.0 8.8
2.3 2.1 2.7
高等学校 茨城県 15.1 15.9 14.2
全国 9.9 10.4 9.3
5.2 5.5 4.9
図10:年齢別鼻・副鼻腔疾患の者の割合-茨城県

図10:年齢別鼻・副鼻腔疾患の者の割合(茨城県)のグラフ

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 (4)ぜん息の者の割合

ぜん息の者の割合は,幼稚園1.7%,小学校5.2%,中学校4.2%,高等学校2.3%となっている。

全国と比較すると,幼稚園で0.1ポイント,小学校で1.7ポイント,中学校で1.5ポイント,高等学校では0.5ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると,8歳が5.9%と最も高くなっている。(表11,図11)

表11:学校段階別ぜん息の者の割合(単位:%)
区分
幼稚園(5歳) 茨城県 1.7 1.4 2.0
全国 1.6 1.9 1.3
0.1 -0.5 0.7
小学校 茨城県 5.2 6.1 4.3
全国 3.5 4.2 2.8
1.7 1.9 1.5
中学校 茨城県 4.2 4.6 3.7
全国 2.7 3.2 2.2
1.5 1.4 1.5
高等学校 茨城県 2.3 2.5 2.1
全国 1.8 2.0 1.6
0.5 0.5 0.5

 

図11:学校段階別年齢別ぜん息の者の割合-茨城県

図11:学校段階別年齢別ぜん息の者の割合のグラフ

 

 (5)主な疾病・異常の被患率

図12:被患率の高い疾病・異常の現状(学校段階別)

図12被患率の高い疾病・異常の現状(幼稚園)

図12被患率の高い疾病・異常の現状(小学校)

図12被患率の高い疾病・異常の現状(中学校)

図12被患率の高い疾病・異常の現状(高等学校)

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