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センターの業務

農業総合センターでは、研究、普及、教育の密接な連携による活動を通して茨城農業改革の推進を図ります。研究機関の業務運営につきましては、こちらの第2期農業総合センター中期運営計画(PDF:3.0MB)をご覧ください。

平成29年度研究・普及・教育に係る事業推進の基本方針

農業経営課技術・担い手支援室、農業総合センター

平成29年度は、「茨城農業改革大綱(2016-2020)」(以下、農業改革大綱)の基本方向に掲げる、「人と産地が輝く、信頼の『いばらきブランド』」の実現を目指し、「第2期農業総合センター中期運営計画(H28~32)」(以下、中期運営計画)や「茨城県協同農業普及事業の実施に関する方針」に即して、研究・普及・教育が一体となった取組はもとより、農業者・産地をはじめ、関係団体、市町村、民間などと連携を図りながら、総合センター機能を効果的に発揮し、以下の取組を推進していく。

  • 研究・普及・教育が連携した取組の推進
    • 円滑な連携活動の企画と推進
      農業総合センター農業改革推進会議等を通した現場提案力の強化
      研究・普及・教育機関が現場の課題やその解決に向けた活動成果等を共有することで、それぞれの業務遂行と迅速かつ的確な課題解決を図るとともに施策立案や予算措置に反映させる。
      プロジェクト活動の展開
      引き続き、技術体系化チームや新品種育成普及プロジェクトチーム活動を展開する。さらに、ICTなど先端技術を活用した省力・低コスト技術の普及を図るため、先進的農業者、民間等を加えた先端技術活用プロジェクトについては普及指導計画に位置付け、全県的に推進する。
      普及指導員の人材育成
      人材育成計画に基づき、普及指導員等の資質向上を図るため、中長期的展望を見据えつつ、体系的・計画的な研修を実施する。
      農業三士の活動支援
      農業経営士、女性農業士、青年農業士の活動支援を通じて、三士の協力のもと担い手の育成や施策提案に繋げる。
      研究・普及の内部評価・外部評価の実施
      試験研究と普及事業については、会議や検討会などを通じて、その成果や進捗等を内部評価する。さらに、試験研究と普及活動を効率的・効果的に展開するよう、外部委員による客観的な評価を実施し、その反映に努める。
      農業技術情報システムによる情報発信
      農業関係者への技術情報やリアルタイム情報など農業情報の発信と自然災害などに対する迅速な対応を推進する。
      「いばらき農業アカデミー」の開設と運営
      本県農業を牽引する経営感覚に優れた強い経営体を育成するため、農業経営者等を対象として、産学官が連携して、経営力と技術力を高める学びの場を提供する。
      農産加工指導センターの運営
      オープンラボラトリー機能などを効果的に活用することで6次産業化の取組を支援する。
    • 研究・普及・教育をつなぐ専門技術指導員(農業革新支援専門員)活動
      成果の普及活用促進
      研究成果の活用促進のため、普及推進計画を立てるとともに、普及センター等と連携・協力して迅速な普及定着に努める。
      プロジェクトチームの運営管理
      各種プロジェクトチームのチーム長として、研究と普及の連携を強化し、課題解決を図る。先端技術活用プロジェクトに係る各チームにおいては、民間企業等と連携し実証・研究を実施する。
      普及指導活動の支援
      普及センターの普及指導活動が効果的に実施されるよう、「普及活動支援計画」や「専門項目活動計画」に基づき、関連施策の動向を踏まえた適切な情報提供、技術支援に努める。また、民間活力の活用推進の観点から適切な情報提供を行う。
      普及指導員等の資質向上
      人材育成の基本となる職場でのOJTや自己研鑚を前提に、普及指導員等研修計画に基づき体系的な研修を行う。
      先進農業者への直接指導
      先進的な農業経営に取り組む農業法人や農業経営士等からの専門的な相談に対し、関係機関と連携し課題解決を図る。
      担い手の確保・育成
      茨城県農業大学校生や多様な新規参入希望者等に対し就農に至るまでのコーディネート活動を行う。また、茨城県内外からの就農希望者の本県への呼び込み及び受入体制の整備による就農から定着までの取組を支援する。さらに、法人の雇用環境の整備を支援し、雇用就農者の定着を図る。
  • 農業改革を促進する研究開発
    中期運営計画に基づく新品種、新技術の開発
    中期運営計画に基づき、「ブランド力強化を支える新品種・新技術の開発」「先端技術の利活用による省力化、低コスト化技術の開発」等の4つの研究重点推進事項の推進や目標の進行管理に努める。
    国立研究開発法人、大学、民間企業等と連携した共同研究を推進
    先端技術を活用した革新的な技術開発を進めるため、継続的に意見交換を行いながら情報収集に努め、つくば地区の研究機関や大学、民間企業等との連携を強化し、外部資金を積極的に活用しながら共同研究に取り組む。引き続き「革新的技術開発・緊急展開事業」等の国補研究予算を活用し、生産現場における実証研究を推進する。
    行政機関等との連携強化
    農業改革を研究分野で支える取組について、引き続き関係各課、農林事務所等と情報を共有化し効率的に研究を進めるとともに、積極的に施策提案を実施する。
    研究員の資質向上
    研究員の資質向上を図るため、研究職員研修体系に基づき計画的に研修を実施し、専門知識に加え研究員に必要な知的財産制度や研究倫理などの理解促進を進める。
    研究成果の発信と農業技術支援
    公開デーや消費者PR活動など消費者交流を通じて、茨城県民に研究成果のわかりやすい発信を行うことで研究業務の見える化を進める。また、最新かつ専門的な技術の習得に意欲のある農業後継者等の研修受入れなど外部人材の育成にも積極的に取り組む。
  • 農業改革を進める普及活動
    関係計画、方針を踏まえた普及活動の展開
    農業改革大綱の産地ビジョンや農林事務所の振興計画に資する普及指導計画を策定し、適切な進捗及び実績管理を行い、地域の実情に即した効果的かつ効率的な普及活動を展開する。
    意欲ある先進的農業者との連携強化
    普及活動の展開にあたっては、意欲ある農業者や産地及びその育成に対して、技術を核に支援することで、革新的な産地と経営感覚に優れた経営体の育成を目指す。特に、農業者の知識・経験に基づく技術の活用や、開発した新品種や新技術の試験的な導入などで、先進的な農業者との連携を一層強化する。
    事業や手法を十分に活用し、経営改善を推進
    農業情勢の変化や多様なニーズに対応した普及活動を推進するため、地域の実情に応じて重点的に取り組むチャレンジ普及活動など各種事業を有効に活用する。また、研究成果を活用しながら、経営指標を有効なツールとして経営改善への取組を積極的に支援する。
    関係機関との連携による担い手の確保・育成
    担い手の確保・育成については、栽培技術等に関する支援に加え、市町村やJA、農林振興公社など担い手確保育成に取り組む関係機関と情報の共有化を図り、販売先や農地の確保など総合的な就農支援を行う。
    普及指導員の資質向上
    人材育成計画に基づき、職場でのOJTや自己研鑽に取り組むとともに、体系的な研修により資質向上を図る。
    効果的・効率的な病害虫防除の指導及び農薬安全使用の推進
    茨城県の主要農作物について病害虫防除部の発生予察情報を活用し、適時的確な防除が実施できるよう指導するとともに、農薬の安全かつ適正な使用を推進する。
  • 農業改革を支える農業者教育
    高度で専門的な技術と経営管理能力を取得させる教育の展開
    高度で専門的な生産技術と経営管理能力を兼ね備えた農業経営者等の育成に向けて、研究機関の成果等を取り入れたプロジェクト学習(課題解決型学習)を行うとともに、普及センター等とも連携して、先進農家や研究機関における体験実習を行うなど、農業に必要な実務能力を養う教育を展開する。
    農業経営能力の向上のための外部講師を活用
    先進的農業経営者を招き学生を直接指導する教育を引き続き実施し、生産現場により密着した講義やプロジェクト学習を実施するとともに研究機関や民間の有識者による特別講義や実習を継続し、学生に農業に関する幅広い知識や考え方を修得する機会を提供する。特別講義では、増加する女子入学生の就農意欲を喚起するため、女性農業士等第一線で活躍する女性農業者による講義や、新たにGAPの概要を学ぶ講義を取り入れる。
    農大の魅力発信と知名度向上による入学者の確保
    オープンキャンパスや農業体験研修、学校訪問等を引き続き実施するほか、農業関係高校出身学生による母校での農大紹介活動、進路ガイダンス会社と連携した説明会への積極的参加、また、いばらき農業アカデミーの農大と農業高校の連携講座により、これまで以上に農業大学校の魅力発信と認知度向上に努め、入学者を増やし、就農志向者の確保に繋げる。
    学生への様々な就農支援活動の実施
    就農志向の学生には、引き続き農業経営士協会等の協力を得て、就農相談会を開催し、意欲の高揚を図る。また、茨城県農林振興公社の主催による農業教育研修機関三校合同のプレ農業人フェスタや就農相談会へ参加させるほか、希望する農業法人でのインターンシップを促し、学生と農業法人等との相互理解を図り、スムーズな就農に繋げる。
    いばらき農業アカデミー講座による就農志向者への研修を推進
    Uターンや定年帰農者等を対象に、「いばらき営農塾」を、野菜の2コースと水稲コースの3コースで開催し、農業技術の習得と併せて、農林振興公社や市町村等と連携し、就農定着を支援する。また、農業者を対象とした農作業安全・大型特殊免許等取得研修などの農業機械研修を実施する。
    学校評価(外部評価)の実施
    研修教育の内容、その成果及びその他の学校運営について、職員が行う内部評価や、先進的な農業経営者等学校関係者による外部評価を行い、その結果を踏まえて、教育研修の内容等の改善・充実に努める。

お役立ち情報

いばらキッス通信

苺アイコン

茨城県オリジナルいちご「いばらキッス」の産地や茨城県関係団体が行っている取り組みを生産者向けに紹介しています。

オリジナル品種「いばらキッス」のページ

恵水通信

梨アイコン

『恵水通信』は、茨城県オリジナルなし「恵水」の旬の情報をお届けします。

生産技術から販売の様子まで「恵水」の今がわかる情報誌です。

オリジナル品種「恵水」のページ

技術マニュアル

技術マニュアルアイコン

麦、大豆、稲等の栽培マニュアル等を作成しています。詳しくは農業研究所紹介ページ内をご覧ください。

農業研究所紹介ページ

病害虫情報

病害虫の発生予報等をお知らせしています。詳しくは病害虫防除部(病害虫発生予察情報)のページをご覧ください。

病害虫防除部(病害虫発生予察情報)のページ

コラム

季節の花だより

ガーベラ(キク科ガーベラ属)

ガーベラ属は、温帯および熱帯アジア、アフリカの山地に自生する多年草です。ガーベラの名前はドイツの自然科学者ゲルバー(Gerber)に由来します。ガーベラの品種は、いくつかの原種やその変種が繰り返し交配されて育成されたもので、わが国には明治時代の末頃に導入されました。

花色は白、黄、橙、桃、赤など多彩で、覆輪やぼかし、2色花などもあります。花の形は一重咲きに加えて二重咲き、八重咲き、丁子咲きなどがあり、花の大きさは直径6cm~15cm程度まで幅広くあります。

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季節の花だより一覧

園芸の基礎知識

生ごみを菜園で利用する(2019年4月)

私たちが生活していく中で、調理時の野菜クズや食べ残しによって、必ず「生ごみ」が発生します。今回は、その「生ごみ」を堆肥として使用し、家庭菜園で活用する方法や注意点などについてご紹介します。

炭素源と窒素源

生ごみには、野菜や魚、肉などが含まれています。そのうち野菜類は炭素(有機物)を供給する物理的な効果があり、魚、肉などは窒素を供給する肥料的な効果があります。家庭の生ごみを原料にすると、ちょうど堆肥と肥料の中間の効果が期待できます。

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チャレンジする産地(こだわりの産地)

新規就農者と大学生の力で盛り上がる折笠観光ぶどう園(2019年5月)

JA常陸 折笠ぶどう部会(部会員五名、栽培面積1.8ha)は、日立市のブドウ産地の一つであり、昭和40年代後半から栽培を行っています。
近年では、折笠のブドウの良さを広く知ってもらうための販売会、付加価値を高めるための大学生と連携したロゴマークの制作、農商連携によるブドウ輸出を行うなどブランディングに積極的に取り組んでいます。

「日出づる潮騒の丘」の果樹園

折笠ぶどう部会は、海に近く夏でも涼しい気候を活かし、41種に及ぶ多品種のブドウ栽培に取り組んでいます。「日出づる潮騒の丘」で栽培された濃厚でジューシーなブドウとして人気があり、そのほとんどは果樹園の庭先で販売が終了します。

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チャレンジする産地一覧