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更新日:2020年2月26日

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各種制度

Ibaraki Prefectual Police

昇任制度

警察官の昇任は、男女平等で公平な制度です。昇任制度は、競争試験による昇任と、日頃の勤務成績や経験年数に基づく選抜・選考による昇任との2つからなります。キャリアアップは、1人1人の努力次第です。

昇任試験 大学卒業者は採用後2年、短大卒業者は同3年、高校卒業者等は同4年を経過すると巡査部長昇任試験の受験資格が得られます。
選抜・選考 勤務成績や勤続年数に基づく昇任制度です。実績が認められた警察官や、経験年数が少なくても知識や技能が認められた警察官は昇任できます。

採用区分によって、巡査部長昇任試験、警部補昇任試験の受験資格が得られる年数は異なりますが、巡査部長、警部補と、それぞれ1回目の試験で合格した場合、採用時の区分に関わらず同じ年齢で警部昇任試験を受験することができます。A区分でもB区分でも昇任試験の内容や合格基準に差はなく、同じようにキャリアアップしていくことができます。

勤務制度

交番の勤務制度

原則として3交替制。各24時間で、「当番・非番・休み」のローテーションです。

その他の部署の勤務制度

基本的に午前8時30分から午後5時15分まで。職務内容によって勤務パターンは異なります。

休暇制度

4週8休制(週当り2日の休み)。年次有給休暇(年間20日/繰越により最高40日間)
年末年始休暇、夏季休暇などの特別休暇のほか、クリエイティブ休暇制度(連続休暇の取得促進)もあります。

研修制度

人事交流

より多くの経験や幅広い視野を持つために、警察庁や関連機関などとの人事交流を行っています。

語学・IT研修

犯罪の国際化やサイバー犯罪の増加に対応して、若手警察官を対象とした語学研修やIT研修なども実施しています。

特別訓練員制度

白バイ、柔道、剣道、逮捕術、拳銃射撃などで、優秀な技能を持つ警察官の能力を伸ばすことを目的とした制度です。各種競技大会にも参加します。

福利厚生

健康保険制度

職員及び被扶養者には、病気やけがに備え、警察共済組合による保険制度が充実しています。

住宅

ワンルームタイプの独身寮や、マンションタイプのファミリー住宅を完備し、安心で快適な生活環境を整えています。また、マイホーム取得のための長期低金利貸付制度も用意されています。

レクリエーション・宿泊保養施設

全国約20か所に警察共済組合の宿泊保養施設があり、低料金で利用できたり、ホテルやスポーツクラブなどの各種施設を割安な会員料金で利用できる制度もあります。また、サッカーや野球などのクラブ活動も盛んに行われています。

育児・介護支援制度

職員が結婚・出産などをしても、仕事と育児・介護の両立のため、育児休業や介護休暇などの支援制度が整えられていますので、安心して働くことができます。