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いばらき木づかいチャレンジ(木材住宅支援)事業 -担当課:林政課-

 県産木材の需要拡大が森林の有する公益的機能の高度発揮につながることから、県産木材を使用した木造住宅の建築等に助成し、県産木材の良さを普及啓発することにより、木材需要の多くを占める住宅建築分野における県産木材の利用促進を図ります。

人と環境に優しい木材住宅

人に優しい

  • ・湿度が一定となるように調湿する機能を持っています。
  • ・熱伝導率が低く熱を伝えにくいため,触ると温かく感じます。
  • ・衝撃吸収性に優れ,コンクリートなどに比べ転倒などをしても大事に至りません。
  • ・紫外線の反射が少なく,目に与える刺激が小さいです。
  • ・木に含まれる精油成分がよい香りを発します。樹種により防虫,防カビなどの作用があります。

環境に優しい

  • ・木材は製造時のエネルギー消費量が他の材料に比べて少ないという特徴があります。
  •     ※鋼材は木材(人工乾燥材)の5倍,アルミニウムは68倍というデータがあります。 (1トンあたり)
  • ・木造住宅は炭素を蓄えます。

 

地域材を使用した木造住宅の新築をお考えの方へのご案内

  県産木材の需要拡大を図るため,木材利用のPRなど地域への波及効果が見込めるシンボリックな施設整備を支援します。

 

※本事業は,森林湖沼環境税を活用して実施しております。 

木造住宅を新築する場合

 地域材利用のモデルとなる木造住宅の建築に係る費用を助成する事業を実施し,助成対象の住宅を活用して地域材を使用した木造住宅の良さを普及啓発します 。

  • ・地域材の柱材等にかかる費用の助成

    新築の木造住宅1戸につき,地域材の柱材等にかかる費用を助成します。

事業主体 茨城県木材協同組合連合会
補助額 上限100万円/戸
助成戸数 10戸
  • ①茨城県内に建築される自ら居住する新築の一戸建て木造住宅であること。

    (普段から利用することがない別荘,別邸等は除く。)

  • ②住宅建築後,3年間は他者に住宅を譲渡・転売しないこと。
  • ③県内に本社を置く大工・工務店・木材販売店・建築士等によって施工・監理されること。
  • ④建物は,建築基準法に適合した住宅であること。
  • ⑤建物全体の木材使用量(材積)が25㎥以上であり,伐採の合法性が証明された地域材を100%使用すること(店舗併設型住宅の場合は,住居部分の木材使用量が25㎥以上であること)。
  • ⑥事業年度の10月末日までの期間に上棟すること。
  • ⑦事業年度の2月末日までの期間に施工完了すること。
  • ⑧木造住宅建築に係る他の補助事業を利用しないこと。
  • ⑨別表で定める地域材を使用した木造住宅の良さを普及啓発するために県木連が行うPRに協力すること。
  • ⑩建物の玄関等に森林湖沼環境税のシンボルデザインのシールを貼るなど,県が行う森林湖沼環境税及び木材利用促進のためのPRに協力できること。
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