○茨城県自転車競走競技規則
昭和38年5月9日
茨城県規則第32号
茨城県自転車競走競技規則を次のように定める。
茨城県自転車競走競技規則
第1章 総則
第1条 茨城県が自転車競技法(昭和23年法律第209号。以下「法」という。)に基づいて施行する自転車競走の方法は，法及び自転車競技法施行規則(平成14年経済産業省令第97号)並びに茨城県自転車競走実施条例(昭和37年茨城県条例第79号)及び茨城県自転車競走実施規則(昭和38年茨城県規則第31号。以下「実施規則」という。)に定めるもののほか，この規則に定めるところによる。
(平21規則82・令元規則2・一部改正)
第2条 競走は，別表に掲げる周回競走路において行う。
(平14規則47・全改)
第2章 選手紹介
第3条 出走選手は，出場準備を完了して，出走予定時刻の40分前に所定の場所に集合し，審判委員の指示に従い，選手番号順に自転車に乗つて競走路に入り，競走路を周回しなければならない。
(昭53規則30・一部改正)
第4条 出走選手は，前条に定める周回が終つた後，選手管理委員の指示する場所に位置して審判委員の指示を待たなければならない。
第3章 普通競走
第5条 出走選手は，審判委員の指示に従い，自転車に乗つて発走位置につき，号砲による発走合図を受けると同時に発走しなければならない。
2 発走位置においては，当該競走の選手番号が小さい選手が内側となるように整列するものとする。
(平14規則47・一部改正)
第6条 審判委員は，発走位置についた選手に対し，呼笛により注意を喚起した後「用意」を発声し，次いで号砲により発走の合図をしなければならない。
(平14規則47・一部改正)
第7条 審判委員は，選手の発走又は発走線から25メートル以内の地点における競走が適当でないと認めたときは，号砲，打鐘その他の合図により競走の進行を中止させ，選手を発走位置に戻らせ，改めて発走させなければならない。
2 前項の規定による再発走は，選手の責めに帰することができない場合を除き，2回を超えてはならない。
(昭53規則30・平14規則47・一部改正)
第8条 審判委員は，再度不正な発走を行い，又は指示に従わない選手を，その回の競走から除外することができる。
(昭53規則30・平14規則47・一部改正)
第9条 審判委員は，競走中の選手に対し，毎周決勝までの残余の周回数を，周回告知板で通告し競走中の選手の先頭の選手(以下「先頭走者」という。)が最終周回の前回のバック・ストレッチ・ラインに到達したとき，打鐘によつて最終周回を通告する。
(平14規則47・令元規則2・一部改正)
第10条 選手は，暴走，過度のけん制等をしてはならず，勝利を得る意志をもつて全力を尽くして競走しなければならない。
(昭63規則65・一部改正)
第10条の2 選手は，過失走行により走行の安全に支障を及ぼすことがないよう，細心の注意を払つて競走しなければならない。
(昭63規則65・追加，平3規則51・平21規則82・一部改正)
第11条 競走の方向は，選手の左手が内側になるようにして行う。
(昭53規則30・一部改正)
第12条 選手は，外帯線の内側を前走する選手に対し，その選手の内側に差し込み，又はその選手の内側から追い抜いてはならない。
(平21規則82・全改)
第12条の2 選手は，内圏線と外帯線の間を走行する選手と並走する場合は，外帯線の内側に入り，又は他の選手を外帯線の内側に入らせてはならない。
(平3規則51・追加，平14規則47・一部改正)
第13条 選手は，身体又は自転車の全部若しくは一部を用いる方法によつて，他の選手を押圧し，若しくは押し上げ，又は他の選手と押しあつてはならない。
2 選手は，斜行又は蛇行をして，他の選手の競走を妨害し，又は自らの走行の安全に支障を及ぼしてはならない。
3 選手は，先行して並走する選手との間に走行の安全に必要な相当の間隔を保持できる場合でなければ，その間に差し込み，又はその間を通つて追い抜いてはならない。
(昭63規則65・全改，平14規則47・平21規則82・一部改正)
第14条 選手は，内圏線の内側に入つて走行してはならない。
(昭43規則31・昭53規則30・昭63規則65・一部改正)
第14条の2 先頭走者は，最終周回前々回のバック・ストレッチ・ラインから最終周回のバック・ストレッチ・ラインまでの間において，イエロー・ラインの外側を走行してはならない。
(平21規則82・追加)
第15条 選手は，競走中，いかなる方法によつても，他の選手に助力を与え，若しくは他の選手から助力を受け，又はペースメーカーとなつてはならない。
(平14規則47・一部改正)
第16条 選手は，競走中，パンクその他自転車の重大な故障により，又は落車等によつて身体に骨折その他重傷を負い競走の継続が不可能になつたときは，他の選手を妨害することなく，直ちに内圏線の内側の所定の場所に退避しなければならない。
(平14規則47・一部改正)
第17条 選手は，前条の場合を除き，競走中いかなる事故があつても，他人の援助を受けることなく，落車した場合は直ちに乗車し，常に乗車したまま競走を継続しなければならない。ただし，決勝線に到達する前方30メートル以内において乗車して競走を継続することが不可能となり，又は不利となつたときは，他人の援助を受けることなく，自転車を携え，えい行し，又は転がして競走を完了することができる。
2 決勝線に到達する前方30メートル以内における落車により選手と自転車が離れて決勝線に到達した場合は，前項の規定にかかわらず，選手又は自転車のうちいずれか後着した方が決勝線に到達したときをもつて競走の完了とする。
(昭53規則30・平14規則47・一部改正)
第18条 選手の着順は，決勝線に到達した順位によつて決定する。
第19条 競走において2人以上の選手が同時に決勝線に到達したときは，これを同着とする。
第4章 先頭固定競走(オリジナル)
(平14規則47・旧第8章繰上，平26規則3・改称)
第20条 先頭固定競走(オリジナル)は，先頭誘導選手(以下「先頭員」という。)を競走選手(先頭員以外の出走選手をいう。以下同じ。)と同時に発走させ，先頭員に競走選手を第22条第1項に規定する標識線まで誘導させる競走とする。
(平26規則3・全改)
第21条 1回の競走に出走する先頭員は，1名とする。
2 出走すべき先頭員が病気その他やむを得ない理由により出走することができなくなつたときは，先頭員を変更することができる。
(昭43規則31・全改，昭53規則30・昭58規則12・一部改正，平14規則47・旧第51条繰上・一部改正)
第22条 先頭員は，最終周回の標識線まで，原則として外帯線と内圏線の間を走行して，審判委員があらかじめ指示する走行方法により，競走選手を誘導しなければならない。ただし，誘導中に落車し，又は身体若しくは自転車の故障その他のやむを得ない理由により誘導することができなくなつたときは，誘導を中止しなければならない。
2 前項に規定する標識線は，第2コーナーからバック・ストレッチ直線部への入口までの間に設定する。
(昭40規則14・全改，昭43規則31・一部改正，平14規則47・旧第52条繰上・一部改正，平26規則3・令元規則2・一部改正)
第23条 審判委員は，先頭員が誘導中に次の各号のいずれかに該当するに至つたときは，先頭員に対して誘導を中止して退避するよう指示することができる。
(1) 競走選手に追い越されたとき，又は競走選手の競走を妨害し，若しくは競走選手と接触するおそれその他の競走選手の競走の安全を阻害し，又は阻害するおそれがあると認められるとき。
(2) 誘導中に落車し，又は身体若しくは自転車の故障等のやむを得ない理由により誘導することができなくなつたとき。
(3) 前2号に掲げるもののほか，競走選手の競走に支障をきたすような状態となつたとき。
(昭33規則31・追加，平14規則47・旧第52条の2繰上・一部改正，令元規則2・一部改正)
第24条 先頭員は，次の各号のいずれかに該当するに至つたときは，速やかに退避路に入り，退避しなければならない。
(1) 第22条第1項に規定する標識線まで競走選手を誘導したとき。
(2) 第22条第1項ただし書の規定により誘導を中止したとき。
(3) 前条の規定により審判委員の退避の指示があつたとき。
(昭43規則31・全改，昭53規則30・一部改正，平14規則47・旧第53条繰上・一部改正)
第25条 先頭員は，特定の競走選手を有利に誘導し，又は競争選手の競争を妨害してはならない。
(平14規則47・旧第54条繰上)
第26条 競走選手は，先頭員が最終周回前回に入るホーム・ストレッチ・ラインに到達するまでは，先頭員を追い抜いてはならない。
(昭63規則65・全改，平12規則161・一部改正，平14規則47・旧第55条繰上，平21規則82・令元規則2・一部改正)
第27条 競走選手は，誘導中又は退避中の先頭員に対して，妨害行為，危険性の高い行為等を行つてはならない。
(平21規則82・全改)
第28条 先頭員が次の各号のいずれかに該当する場合は，競走選手のみでその競走を継続する。
(1) 第22条第1項ただし書の規定により誘導を中止したとき。
(2) 第23条の規定により退避したとき。
(昭40規則14・全改，昭43規則31・一部改正，平14規則47・旧第57条繰上・一部改正)
第29条 第3条の規定にかかわらず，先頭員の紹介は，競走選手と別に行う。
2 先頭員の競走の際の入場は，競走選手と別に行う。
(昭53規則30・一部改正，平14規則47・旧第58条繰上・一部改正)
第30条 先頭員は，発走線から自転車の後輪の後端までの距離が8メートル以上前方になるように位置し，発走合図により，競走選手と同時に発走しなければならない。
(平14規則47・旧第59条繰上・一部改正)
2 審判委員は，先頭員が次の各号のいずれかに該当する場合は，号砲，打鐘その他の合図により競走を中止させ，競走選手及び先頭員をそれぞれの発走位置に戻らせ，改めて発走させなければならない。
(1) 先頭員の発走が適当でないと認めたとき。
(2) 先頭員が発走線から第1周回の第2コーナーまでの間にある場合において落車し，又は身体若しくは自転車に故障を生じたこと等によつて，その誘導に支障があると認めたとき。
(昭40規則14・全改，昭53規則30・一部改正，平14規則47・旧第61条繰上・一部改正，平21規則82・平26規則3・一部改正)
第4章の2 先頭固定競走(インターナショナル)
(平26規則3・追加)
第31条の2 先頭固定競走(インターナショナル)は，先頭員を助走させた後に競走選手を発走させ，先頭員に競走選手を第31条の5に規定する区間まで誘導させる競走とする。
(平26規則3・追加)
第31条の3 先頭員は，発走線から自転車の前輪前端までの距離が100メートル以上後方の位置(以下「助走開始位置」という。)につき，審判委員の指示に従い，助走を開始しなければならない。
(平26規則3・追加)
第31条の4 審判委員は，発走位置についた選手に対し，呼笛により注意を喚起した後「用意」を発声し，次いで先頭員が発走線に到達すると同時に号砲により発走の合図をしなければならない。
(平26規則3・追加)
第31条の5 先頭員は，最終周回前回の第2コーナーから第3コーナーまでのバック・ストレッチの間(以下「退避区間」という。)に到達するまで，原則として外帯線と内圏線の間を走行して，審判委員があらかじめ指示する走行方法により，競走選手を誘導しなければならない。ただし，誘導中に落車し，又は身体若しくは自転車の故障その他のやむを得ない理由により誘導することができなくなつたときは，誘導を中止しなければならない。
(平26規則3・追加)
第31条の6 第5条，第7条から第19条まで，第21条，第23条から第25条まで，第27条から第29条まで，第31条第2項第2号及び同条第3項の規定並びに第10条から第17条まで及び第27条の規定に係る第37条の規定は，先頭固定競走(インターナショナル)に準用する。この場合において，第24条第1号中「第22条第1項」とあるのは「第31条の5」と，「標識線」とあるのは「退避区間」と，同条第2号中「第22条第1項ただし書」とあるのは「第31条の5ただし書」と，同条第3号中「前条」とあるのは「第31条の6において準用する第23条」と，第28条第1号中「第22条第1項ただし書」とあるのは「第31条の5ただし書」と，第28条第2号中「第23条」とあるのは「第31条の6において準用する第23条」と，第31条第2項中「それぞれの発走位置」とあるのは「発走位置及び助走開始位置」と，「改めて発走」とあるのは「改めて先頭員を助走させた後に競走選手を発走」と，第31条第3項中「前項」とあるのは「第31条の6において準用する前項第2号」と読み替えるものとする。
(平26規則3・追加)
第5章 スプリント・レース
(平14規則47・旧第9章繰上)
第32条 スプリント・レースは，最終周回のバック・ストレッチ・ラインまでの周回と，その以後の周回とに区分し，最終周回のバック・ストレッチ・ラインに到達するまでは，自己の競走を有利にするため，徐行することができる競走とする。
(平14規則47・旧第62条繰上，令元規則2・一部改正)
第33条 スプリント・レースの競走距離は，競走路3周以内において定める。
(平14規則47・旧第63条繰上)
第34条 審判委員は競走中の選手に対し，毎周決勝までの残余の周回数を周回告知板で通告し，先頭走者が最終周回の前回の第4コーナーに差し掛かつたとき，打鐘によつて最終周回を通告する。
(昭53規則30・一部改正，平14規則47・旧第64条繰上・一部改正，平26規則3・一部改正)
第35条 スプリント・レースの競走タイムは，先頭走者が最終周回のバック・ストレッチ・ラインに到達した時から，各選手について決勝線に到達するまでに要した時間を計時する。
(平14規則47・旧第65条繰上・一部改正，令元規則2・一部改正)
(平14規則47・旧第66条繰上・一部改正，平21規則82・一部改正)
第6章 失格
(平14規則47・旧第10章繰上)
第37条 選手が次の各号のいずれかに該当する場合は，その選手は失格とする。
(1) 実施規則第52条の規定に違反したとき。
(3) 不正の競走をなし，又はその協定をしたとき。
(4) 競走において周回数を誤認して競走したとき。
規定 | 免責事由 | 規定 |
前走する選手の急激な速度低下による追突の危険を避けるためその他のやむを得ない事由があること。 | ||
他の選手との衝突若しくは接触又は落車した選手を避けるためその他のやむを得ない事由があること。 | ||
落車した選手を避けるためその他のやむを得ない事由があること。 | ||
他の選手の妨害行為若しくは危険行為又は相当のあおりを受けたことにより，衝突又は接触を避けるためその他のやむを得ない事由があること。 | ||
他の選手との衝突若しくは接触又は落車した選手を避けるためその他のやむを得ない事由があること。 | ||
落車した選手を避けるためその他のやむを得ない事由があること。 |
(昭40規則14・昭53規則30・昭63規則65・平3規則51・平12規則161・一部改正，平14規則47・旧第67条繰上・一部改正，平21規則82・平26規則3・令元規則2・一部改正)
第38条 失格の宣告は，審判委員がこれを行わなければならない。
2 失格となつた選手は，その着順の資格を失う。
(平14規則47・旧第68条繰上・一部改正)
第39条 失格となつた選手があつたときは，審判委員は，当該選手より後に決勝線に到達した選手の着順を順次に繰り上げる。
(平14規則47・旧第69条繰上・一部改正)
第7章 競走不成立
(平14規則47・旧第11章繰上)
第40条 次の各号のいずれかに該当する場合は，競走不成立とする。
(1) 決勝線に到達した選手がいなかつたとき
(2) 競走中，突風，豪雨その他の天災地変により競走の続行が不可能となつたとき
(3) 競走中，周回通告員が打鐘若しくは周回通告を誤つて行つたとき又は打鐘若しくは周回通告を行わなかつたとき
(4) 競走中，動物が走路上に現われ出走選手の走行する進路に重大な妨害を与えたとき
(5) 競走中，観客の投石その他の妨害により競走に重大な支障があつたとき
(6) 先頭固定競走(オリジナル)又は先頭固定競走(インターナショナル)において，先頭員が誘導すべき周回数を誤つて誘導したとき又は先頭員が競走選手の競走に重大な障害を与えたとき
(7) 前各号以外の場合であつて，選手の責めに帰することのできない理由により競走に重大な支障を生じたとき
(昭40規則14・昭43規則31・昭53規則30・一部改正，平14規則47・旧第70条繰上・一部改正，平26規則3・一部改正)
第8章 雑則
(平14規則47・旧第12章繰上)
第41条 選手が決勝線に到達した時期は，次の各号に掲げる瞬間をもつて判定する。
(1) 選手と自転車が一体で決勝線に到達した場合は，車輪の一端が決勝線の垂直面に到達した瞬間
(2) 第17条第1項ただし書の規定により選手が自転車に乗らずに決勝線に到達した場合は，車輪の一端が決勝線の垂直面に到達した瞬間
(3) 第17条第2項の規定により選手と自転車が離れて決勝線に到達した場合は，選手又は自転車のいずれか後着した方の最前部(自転車にあつては車輪の一端)が決勝線の垂直面に到達した瞬間
(昭53規則30・全改，平14規則47・旧第71条繰上・一部改正)
(昭53規則30・追加，平14規則47・旧第72条繰上・一部改正)
付則
1 この規則は，公布の日から施行する。
2 特殊競走実施規則(昭和36年茨城県規則第95号)は，廃止する。
付則(昭和40年規則第14号)
この規則は，昭和40年4月1日から施行する。
付則(昭和43年規則第31号)
この規則は，公布の日から施行する。
付則(昭和53年規則第30号)
この規則は，昭和53年7月2日から施行する。
付則(昭和54年規則第63号)
この規則は，公布の日から施行する。
付則(昭和58年規則第12号)
この規則は，昭和58年4月1日から施行する。
付則(昭和63年規則第65号)
この規則は，昭和63年9月1日から施行する。
付則(平成3年規則第51号)
この規則は，公布の日から施行する。
付則(平成12年規則第161号)
この規則は，平成12年6月15日から施行する。
付則(平成14年規則第47号)
この規則は，平成14年4月1日から施行する。
付則(平成21年規則第82号)
この規則は，公布の日から施行する。
付則(平成26年規則第3号)
この規則は，平成26年2月22日から施行する。
付則(令和元年規則第2号)
この規則は，令和元年6月1日から施行する。
別表(第2条関係)
(平21規則82・全改)
備考
1 内圏線は，測定線から内側に27センチメートルから30センチメートルまでの間を白色で標示する。
2 外帯線は，測定線から外側に40センチメートルから43センチメートルまでの間を白色で標示する。
3 イエロー・ラインは，内圏線の内側から3メートルの位置が線の外側となるように3センチメートルの幅で黄色で標示する。
4 ホーム・ストレッチ・ラインは，測定線に対して直角に判定板から走路外縁まで3センチメートルの幅で白色で標示する。
5 バック・ストレッチ・ラインは，ホーム・ストレッチ・ラインから測定線上において競走路の周長の2分の1を隔てた位置に測定線に対して直角に3センチメートルの幅で標示する。
6 発走線は，決勝線と30メートル線の間に設定することができる。
7 30メートル線は，決勝線に到達する前方30メートルの位置に設置する。
8 25メートル線は，発走線から前方に25メートルの位置に設置する。
9 標識線は，第2コーナーからバック・ストレッチ直線部への入口までの間に測定線に対して直角に標示する。