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更新日:2017年7月11日

 

知事定例記者会見における発言要旨170711

この資料は,県政記者クラブとの定例記者会見での発言内容を要約したものです。

 

・原子力発電所の再稼働について

・知事選について(1)

・茨城県障害者プランの改定について

・カシマサッカースタジアムの東京オリンピックサッカー会場正式承認について(1)

・知事選について(2)

・カシマサッカースタジアムの東京オリンピックサッカー会場正式承認について(2)

・ヒアリ対策について

・日本原子力研究機構「大洗研究開発センター」における事故について

 

 

(作成:広報広聴課)
平成29年7月11日(火曜日)
11時15分~11時38分 会見室


 ○原子力発電所の再稼働について


朝日(幹事社): 幹事社から2点ほど代表して質問いたします。

1点目は,東海第二原発の審査に関係してです。

日本原電では,防潮堤の設計の変更に伴って,液状化対策についてはやらないという方針を今のところ崩していないのですが,安全性という面から見て,県ではこの問題についてどのようなご見解をお持ちでしょうか。

知事:我々のほうで,原子力安全対策委員会で議論しているわけでもないので,細かいことについてはわかりませんが,いずれにしても,規制委員会のほうで,しっかり,どうやれば安全が確保できるかということを検証してもらいたいと思いますし,その結果を受けて,私どもも原子力安全対策委員会の中で議論をしていくことになると思います。

 

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 ○知事選について


朝日(幹事社)もう1点は,政局,政治の関係なのですが,今月2日に都議選の結果が出ました。自民党が大敗するという結果で,原因はいろいろ言われていますが,安倍一強に対する変化ということなども指摘されています。

この辺のことが,今度の茨城県知事選において,県内にどのような影響があるか,ないか,あるとしたらどういうことなのかというご見解があればお願いします。

知事:国政の影響も都議選についてはあったのだろうと思いますし,また一方では,都民ファーストが古い都議会を新しくするというようなキャッチフレーズを出していましたので,それと小池都知事の魅力ということなども重なってああいう結果になったのではないかなと思っております。

これが茨城県にどういう影響を与えるかというのは,ちょっと何とも言いかねますが,我々としては,あそこで示された都民の意見に敏感に対応していく必要があるのだろうと思っております。少なくとも,この古い政治,ドン支配の政治ということについては,今回の都議会議員選挙の中で,今申し上げましたように,新しい議会にしていかなくてはいけないということで,都民ファーストの会は否定をして都民に訴えたのだと思いますので,そういったことについては十分意識していく必要があると思います。

朝日(幹事社):知事の後援会ニュースなどを拝見していても,県民ファーストというような言葉もあるのですが,やはりそこら辺は(都民ファーストを)意識をしてのことなのでしょうか。

知事:もともと県民本位ということは言ってきていますが,今の時代になって,都民ファーストという言葉があれだけ人口に膾炙(かいしゃ)していますので,そういった点ではわかりやすいのかなというので,県民ファーストという言葉を使わせてもらっています。

朝日(幹事社):幹事社からは,以上です。

各社,お願いします。

 

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 ○茨城県障害者プランの改定について


NHK:来年度改定される障害者プランの件でお聞きいたします。

来年度改定される障害者プランでは,重症心身障害児の問題について,デイサービスを各市町村に一つずつつくるということが示されていると思うのですが,県内の今の現状の認識をまず知事からお聞かせいただいてもいいでしょうか。

知事:重症心身障害児を支援している事業,放課後等デイサービス事業所として12カ所,そして,児童発達支援事業所も兼ねて実施している事業所が6カ所と聞いております。

NHK:その数については,知事はどのように受け止めていますでしょうか。

知事:今,国の基本方針で,各市町村に1カ所とかいうことも示されているところでありますが,そこまで本当にできるのかどうかという感はありますが,まだまだ少ないなという感じは持っております。

NHK:いずれにしても,これを各市町村に一つずつにしていかなければならないということだと思いますが,どのように進めていこうと考えていらっしゃるのでしょうか。

知事:今回,計画策定に当たっていく中で,例えば,どのぐらいそれぞれの市町村で需要があるのか,それをまず掴まなくてはいけないわけでありますので,その結果,各市町村,人口1万人を切っているところもありますから,そういったところも含めて,1カ所ずつ本当に設置しなくてはいけないのかどうか,そういうことも検討していく必要があるだろうと思っております。そして,需要に応じた形での体制づくりについて,どういうふうな対応を県としてとっていけばいいか,いろいろな支援措置も含めて検討していきたいと思います。

NHK:今,ニーズの把握とありましたが,具体的にニーズの把握というのを今後行っていく考えがあるということでよろしいのでしょうか。

知事:はい。

NHK:どんな支援ができるかという話もありましたが,金銭的な支援,また,ノウハウ的な支援というのが必要ではないかといろいろなところの取材を通して私は感じたのですが,そのあたりの支援というのも,県単独でもあり得るという考えでよろしいのでしょうか。

知事:全国的に国の基本方針に則ってやっていっているところが本当に1市町村1カ所までいけているのかどうか,そして,全国的にある程度同じようなレベルにしていかなくてはいけないと思いますので,そのためにどういうことがなされてくるのか,あるいは,茨城として独自にやっていけるのかどうか,そういうことも含めて検討していきたいと思います。

NHK:最後に,今回,東京オリンピック・パラリンピックの会場でカシマスタジアムが選ばれましたが,そういう意味で言うと,オリンピックは障害者も健常者も差別のないというところが目的の一つかと思いますが,障害者行政というところで言うと,どういうことを目指していきたいかをお聞かせいただいてよろしいでしょうか。

知事:この間も,筑波大学と,寄附講座で,アダプテッド体育・スポーツ講座について大学にお願いして,その中から,障害者スポーツがどうあるべきか,どういう支援ができるか,あるいはまた,スポーツ環境をどう整えていくべきか,そういったことについていろいろと研究を進めてもらうことになっております。これを私どもとしては,できるだけ行政の中に取り入れていくということが大事なのだろうと思っております。

それからまた,あわせて,文化面。これもきょうの庁議で,スポーツ面については今回の寄附講座で一歩踏み出したと。文化面についても,早急に,どういうことをこれからやっていけばいいかを検討するように,ということを言っておいたところであります。

茨城県の障害者のスポーツ・文化協会というのがあるのですが,大体似たような事業をずっとやってきていますので,これからせっかく全国障害者スポーツ大会が本県で開催されますので,そういったことをきっかけに,さらに進んだ形でのスポーツ・文化の振興に取り組んでいけたらなと思っています。

 

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 ○カシマサッカースタジアムの東京オリンピックサッカー会場正式承認について(1)


茨城:昨日,カシマスタジアムが五輪の会場に正式決定になりましたが,改めてその受け止めと,今,知事からお話がありましたが,本県が会場になることで,五輪も文化発信の面で,どういうことが期待されるかをお話しいただければと思います。

知事:本当にうれしいなという感じでありまして,最初,平成27年4月に日本サッカー協会会長のところに行ったときには,その前に,県のサッカー協会会長と当時の副知事が行って,できたら茨城は手を挙げるのをやめてもらえないだろうかというようなニュアンスのことも言われたということです。私,すぐ行って日本サッカー協会会長にお願いしたわけでありますが,そのときにも,一つ,多くて二つ,ということになると,茨城は今回推薦するにしても3番目ですから,まず採択されることは期待しないでいてくださいと言われました。

そういう状況から,組織委員会に働きかける,あるいはまた,組織委員会の会長である森さんに影響力が強い川淵三郎さんとか,河野一郎さんとか,そういった人たちにもお願いして,ぜひ3カ所を推薦できるような方向で応援してほしいということをお願いしてまいりました。

それで3カ所,FIFAまでは行ったのですが,FIFAが会長選その他で少しごたごたしている間に,小池さんが登場されて,費用の関係で3カ所追加というのではなくて,1カ所という方向が強く出されました。

その段階で,私どもとしては大変心配もしましたが,もともとFIFAからカシマサッカースタジアムの復旧に当たっては7,600万円ほど補助金ももらっておりますので,復興五輪という以上は,FIFAが補助金を出して復旧したカシマサッカースタジアムをぜひ使ってほしい。そして,選手の(移動)負担も軽いし,また,ワールドカップでの経験もあるということで強くお願いをしてきたところ,3番目と言われていたのが一番先に決めていただいたということで大変ありがたく思っています。

茨城:カシマ(サッカースタジアム)で決まったことで,今後期待される文化プログラムは。

知事:これは,オリンピックに文化プログラムということで,特にロンドンではだいぶそちらにも注目がいったところでありますので,我々,何かできないだろうかということは,もう既に宮田文化庁長官などにもお会いしていろいろ意見交換はしております。

ただ,文化庁のオリンピック用の予算はほとんど措置されていない。内閣府で措置されるということでありますから,今回決まったことによって,どういうふうなことを文化プログラムとして,我々はやっていけるのかどうかを早急に検討してお願いをしていかなければいけないと思っております。

つくばには,さまざまな生活支援ロボットその他のものがありますから,そういったことも絡ませた何らかの活動も展開できればいいなと思っています。

朝日(幹事社):関連してなのですが,きのう,正式決定の場でも知事はおっしゃられていましたが,今後の課題として,ホテルと道路渋滞を挙げられていましたが,その辺はどのように対策を練っていこうとお考えですか。

知事:ホテルについては,きのうも申し上げましたが,1日2試合やると,4チームが来られるわけですので,4チーム用のそれなりのレベルのホテルを用意しなくてはいけない。そして,練習場なども,ほかから見えないような形のものを4カ所用意しなくてはいけないわけであります。そういった点で,例えば,男子のサッカーチームだと,U-23とはいえ,かなりレベルの高い選手ということは,高給取りもいます。そういった人たちは,金額というよりは,ホテルへの要求は環境がどうかということになってきますので,それをしっかり確保していかなくてはいけない。そのために,どのホテルとどのホテルだったら使えるか,県内に近いところにないのであれば,成田の活用ということも考えなければいけないと思っております。

あとは道路につきましては,ワールドカップのときにもいろいろ苦労したわけでありますが,これからやれと言われても,すぐ橋ができるというものでもありませんので,ソフト的な形で,最もスムーズな移動ができる方法を検討していきたいと思います。

毎日:関連ですが,きのうの話の中で,県負担,費用負担はそんなに大きなものにはならないのではないかというお話があったと思うのですが,規模として,この五輪関係費について,どのくらいの県負担になりそうなのでしょうか。

知事:今,どの程度までの条件を開催地に求めるかについては,組織委員会のほうで検討されているところでありますので,その求められる条件によってだいぶ費用は変わってまいります。したがって,我々としては,そこがどうなるのか,非常に注目しておりますが,それ以外の点については,もう既にワールドカップもやった,あるいはまた,その後,震災からの復旧ということで,それなりに整備されているものですから,特にスタジアムの改修費用という面で大きく出てくるものはないと思います。

毎日:求められている条件,最大限だとどのくらいですか。

知事:ちょっとわかりません。

毎日:基本的にはスタジアムの改修等は必要ないと。

知事:ないと思います。

 

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 ○知事選について(2)

茨城放送:県知事選まであと1カ月となってまいりましたが,先ほど,東海第二原発の話が出ました。再稼働という問題があったり,先日も原子力関連施設での大きな事故があったりということで,選挙のときには,茨城県と原子力ということを県民自身が考えるきっかけになるのかなと思ったりするのですが,県知事選挙を通じて,茨城県と原子力が何かしらの争点であったり,あるいは,それぞれの考えを県民に打ち出して考えてもらうきっかけになるといったようなことになりますでしょうか。

知事:私自身,安全が確保されて,住民が賛成されるという状況であれば,それは再稼働させていってもいいけれども,そういったことについてはまだ規制委員会での判断も出ていないし,それを踏まえた県のほうでの技術的な評価もしていない。そして,その後に続く,県議会はもちろんのこと,地元の市町村等の意見もまだまだ聞くような段階ではないわけでありますので,そういった点で,今,どういうふうな形で今度の選挙の中で取り上げていくかということについては慎重に検討をしているところであります。

ただ,県政の大変重要な課題であることは間違いないわけでありますので,その辺も踏まえて取り上げ方を検討していきたいと思います。

 

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  ○カシマサッカースタジアムの東京オリンピックサッカー会場正式承認について(2)


茨城放送:オリンピックのサッカー競技をこの茨城で開催するということで,費用負担の求められている額は,今のところ想像がつかない,向こうで計算中,というお話ですが,例えば,億単位,どのぐらいの桁,どのぐらいを想定しなければならないということで,恐らく,何年間かかけて,予算を前倒し,前倒しということになると思いますが,大体どのぐらいというお考えを持っていますか。

知事:それは,実は組織委員会などにもお尋ねしていますが,今の段階で全然そういった数字は出てきておりません。ですから,何とも言いようがないのですが,我々としては負担できない額ではない。そして,これから茨城にまずやって来ないであろうオリンピックサッカーというものを迎えることのほうが,ある程度の負担があっても重要であろうと思って,今,進めているところです。

茨城放送:負担できない額ではないというのは,大体どのぐらいということでしょうか。

知事:それは全然わかりません。

茨城放送:そこもわからない。

知事:全然わかりません。

茨城放送:わかりました。

 

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 ○ヒアリ対策について

NHK:ヒアリの件なのですが,茨城港,また鹿島港,中国との航路があるということで,ヒアリ対策をするようにと言われているかと思うのですが,今,調査など,ヒアリに対して県としてどういうことをしているのかというのと,今後どういうふうにやっていくのかということを聞かせていただいてもよろしいでしょうか。

知事:例えば,食べるとヒアリが死んでしまうような餌をまくとか,いろいろな対策をやっています。もちろん,入ってきているかどうかということも含めて調査をしているところでありまして,現在のところ,まだ見つかったという話は聞いておりません。

NHK:いつごろから対策はやっているのでしょうか。

知事:先週からだと思います。私のところへは,先週,こういう対策をやっていますという報告が来ています。

 

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 ○原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」における事故について 

東京:大洗の被ばく事故の件ですが,きのう,作業員の内部被ばく線量の評価が出ました。(5人のうち)1人が100ミリシーベルトを超えると。若干ながら発がんリスクが上がるというふうに出ていましたが,それを受けて,今のご所感はいかがでしょうか。

知事:安全ということについては,本当に徹底して配慮してやっていかなくてはいかんなということは強く感じています。今回,最初に報道されたような状況とは大分異なりましたが,いずれにしても,いろいろな作業手順等々にミスがあったということは事実でありますから,そういったことについて,関係者全員が意識をきっちりと高めていく必要があるのではないかなと思っています。

東京:知事ご自身は,以前,22,000ベクレルの数字が一人歩きして,風評被害につながるのではないかという懸念を示されましたが,実際,今回,健康被害のリスクが上がったという点について,もう少しお願いします。

知事:それは,今申し上げましたように,風評被害だけではなくて,現実に身体的な被害が生じているということでありますから,しっかりと対応していかなくてはいけない。そしてまた,被ばくされた方には,きちんとやれることは何でもやっていくことが必要なのだろうなと思います。

東京:わかりました。

朝日(幹事社):よろしいでしょうか。

ありがとうございました。

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