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更新日:2015年6月28日

県広報紙「ひばり」7月号「特集」

森林湖沼環境税を活用した取り組み(平成26年度)

防ぐ(湖沼・河川)

生活排水などの汚濁負荷量の削減

  • 高度処理型浄化槽の設置などへの補助(1,210基)
  • 下水道や農業集落排水施設への接続支援(下水道:375件、農業集落排水:230件)
  • 工場・事業場の立入検査(612事業所)
  • 家畜排せつ物を燃料として利活用(2施設)
  • 堆肥の流通促進を支援(1集団)

高度処理型浄化槽の設置工場・事業場の立入検査

高度処理型浄化槽の設置

工場・事業場の立入検査

農地からの流出水対策

農業排水を農業用水として再利用する循環かんがい施設の整備・管理(12カ所)

霞ヶ浦湖上体験スクール1霞ヶ浦湖上体験スクール2

霞ヶ浦湖上体験スクール1

霞ヶ浦湖上体験スクール2

学びつなぐ(湖沼・河川)

県民参加の水質保全活動を推進

  • 市民団体の環境保全活動への支援(25団体)
  • 小・中学生などを対象に湖上での環境学習を実施(300回、9,323人)
  • ヨシ帯の保全活動への支援(10活動組織)

守る(湖沼・河川)

水辺環境の保全

  • 湖水や河川などを直接浄化する実証試験の実施
  • アオコ抑制装置を設置し悪臭被害などを防止
  • 未利用魚の回収(257.6トン)
  • 霞ヶ浦の水質改善に向けた試験研究

アオコ抑制装置の設置未利用魚の回収

アオコ抑制装置の設置

未利用魚の回収


平成26年度事業による年間負荷削減量


Q.「窒素やりん」は、どうして削減しないといけないの?
A.
窒素やりんなどの栄養塩類は、植物が育つために必要な物質です。しかし、水中の窒素やりんが多
くなりすぎて富栄養化が進むと植物プランクトンが増加し、アオコが発生してしまいます。また、植物
プランクトンの増加に伴って、湖内の有機物も増え、湖が汚れてしまうことにつながるのです。

守り育てる(森林)

森林環境保全のための適正な森林整備の推進

  • 荒廃した森林の間伐(1,079ヘクタール)
  • 間伐作業道の開設(76,299メートル)
  • 身近な平地林や里山林の整備(143ヘクタール)
  • 海岸防災林の機能強化(広葉樹などの植栽12ヘクタール、松くい虫被害木伐採1,502立方メートル)

間伐した森林見通しのよくなった通学路

間伐した森林

見通しのよくなった通学路

つかう(森林)

いばらき木づかい運動の推進

  • 県産材を使用した木造住宅建築への補助(300戸)
  • 公共施設の木造化・木質化(2施設)
  • 学校などへの木製品(椅子や机など)の導入(35施設)

県産材を使った住宅の建築県産材を内装に使用した保健センター

県産材を使った住宅の建築

県産材を内装に使用した保健センター

学びつなぐ(森林)

県民協働による森林づくりの推進

  • 地域の森づくり活動などへの支援(20団体)
  • 小・中学生などを対象とした森林・林業体験学習を実施(参加人数8,327人)
  • 筑波山のブナ林保護活動(林床ササ刈り560平方メートル)

森林・林業体験学習

森林・林業体験学習


平成26年度事業による年間炭素吸収量


Q.間伐はどうして必要なの?
A.人が苗木を植えて育てた森林を「人工林」といいます。「人工林」は、木の成長に応じて間伐を
行わないと、枝や葉が重なり合って太陽の光が入らない暗い森林になり、木の成長が悪くなるばかり
でなく、下草が生えないため雨が降ると土砂が流れやすくなり、森林の土が水を蓄えるという機能が
失われてしまいます。間伐は、健全な森林をつくるために欠かせない作業です。

森林湖沼環境税PRキャラバン(県内5カ所)

家族私たちにできることを一緒に考えてみよう

ボランティアに参加してみようかな

いばらきの森や水について調べてみよう

環境体験学習に行くんだ

平成27年度もPRキャラバンを開催します。

詳しくは県ホームページなどでご案内します。

森林湖沼環境税pr

森林湖沼環境税PR

森林湖沼環境税pr2

森林湖沼環境税PR

この記事に関するお問い合わせ先

県林政課

☎029(301)4021


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〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2128

FAX番号:029-301-3668

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