ニセ電話詐欺の事例・手口

オレオレ詐欺

通称「アポ電」(アポイントメント電話)の特徴は、あらかじめ被害者宅に親族を装い電話を架け、「電話番号が変わったから」などと言って、犯人らの使用している電話番号を伝え、後日、その電話を使って被害者宅に電話を架け、犯行に及ぶ手口です。

犯人のだまし文句の一例

  • 「会社の金を使い込んだ。返さないとクビになってしまう。」
  • 「夫のいる女のひとを妊娠させてしまい、示談金が必要になった。」
  • 「小切手の入ったカバンをなくしてしまい、お金が必要になった。」など
被害に遭わないためには
  • あわてず電話を切って、本人や元の携帯電話番号、警察に連絡して事実かどうか確認してください。
  • 親族以外にお金を渡さない。「お金は上司が取りに行く、同僚の知人が取りに行く」等の詐欺の手口です。
  • 現金をすぐに渡さない・送らない・振り込まない。必ず誰かに相談するか、警察に相談してください。
オレオレ詐欺の被害事例
事例1(鞄紛失)

被害者方の自宅電話に息子を騙る甲から「喉の調子が悪い、病院に来たのだが待合室で鞄を無くした。」等との電話があった。
再度、甲から「鞄の中には会社の通帳なども入っていた、取引の関係で至急現金が必要だからお金を用意できないか。」などとの連絡があり、県内のA駅で甲の上司の弟と名乗る乙に現金を受け渡した。

事例2(痴漢示談金)

被害者方に息子を騙る甲から「大変なことになった。誰にも言わないでくれ。駅で痴漢と間違われた。」等との電話があった。
再度、甲や弁護士を名乗る乙から「弁護費用としてお金が必要」などとの連絡があり、最寄り駅で乙に現金を受け渡した。

事例3(横領補填金)

被害者方に息子を騙る甲から「扁桃腺が腫れたから明日病院に行く。携帯電話をトイレに落としたので電話番号を変えた。」等との電話があった。
その後、甲から再度連絡があり「会社の金を使い込んでしまった、監査が入るから返さないと会社をクビになる。補填すればどうにかなるのでお金を用意して欲しい。」等との連絡があり、県外のB駅において会計事務所の乙と名乗る者に現金を受け渡した。

事例4(妊娠示談金)

被害者方に息子を騙る甲から「不倫して相手の女性を妊娠させてしまった。相手の旦那が弁護士を立てて示談金を要求してきている。とにかくお金が必要なんだ。」等との電話があり、甲が指定した口座に現金を振り込んだ。

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架空請求詐欺

不特定多数の人に対し、架空の事実を口実とした料金を請求する文書等を送付するなどして、

  • 現金を口座に振り込ませる。
  • 現金を送付させる。

ことにより、だまし取る手口です。

犯人のだまし文句の一例

  • 「サイトの利用料金が未納です。滞納分を今すぐ払えば半額で済みます。」
  • 「宝くじの当選番号を教えます。情報提供料として現金を送ってください。」
被害に遭わないためには
「レターパック・宅配便で現金送れ」は詐欺の手口です。

身に覚えのない請求であれば無視してください。問い合わせ先として記載されている電話番号にかけると言葉巧みにお金を要求されたり脅かされたりするので、絶対に電話を架けないでください。

甘い儲け話、宝くじ等の当選話は信じないでください。

架空請求詐欺の被害事例
事例1(トラブル回避金)

被害者方にA社の甲を騙る者から「未公開株を買いたい、あなたの名義を貸して欲しい。迷惑はかけません。」等の連絡があり、被害者が名義を貸すことに了承した。

その後、被害者方に他の証券会社を名乗る乙、丙、丁から「名義貸しは犯罪だ、金融庁監査が入るとあなたの資産が差し押さえられる。指定した場所にお金を送れば大丈夫、お金は後日返金されます。」等と現金の要求があり、指定された住所地に現金を送付したり、口座に振り込んだ。

事例2(当選番号情報金)

被害者所有の携帯電話に甲から「情報提供料を支払っていただければ、ロト6の当選番号を教えますよ。」等との電話があった。

被害者は甲のロト6当選番号の話を信用してしまい、甲が指定した場所にレターパックで現金を送付した。

事例3(サイト利用料金)

被害者所有の携帯電話に「サイト利用の滞納金が未納になっている。連絡がない場合には裁判になる。」等のメールが送られてきたため、指定された連絡先に電話したところ、サイト管理者の甲と騙る者から「滞納金については裁判手続が進んでいる。裁判取消しの違約金を支払う必要がある」等と要求され、甲が指定した場所に現金を郵送した。

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融資保証金詐欺

実際には融資していないにも関わらず、融資する旨のメールなどを送り付け、融資を申し込んできた人に対して保証金等を名目に現金を要求してだまし取る手口です。

被害に遭わないためには
「レターパック・宅配便で現金送れ」は詐欺の手口です。
  • 電話・ダイレクトメールによる勧誘は要注意。安易に融資話に乗らないようにしましょう。
  • いかなる名目でも融資を前提に現金の振り込みを要求された場合は注意してください。
  • 実在の貸金業者等を装う業者もあるので、電話番号案内やホームページなどを利用して実在する業者なのか確認してください。
融資保証金詐欺の被害事例

被害者がインターネットサイトで見つけたA社に融資を申し込んだところ、A社から「融資するためには入金実績が必要、指定する金額を振り込んでほしい。」等との連絡を受け、相手が指定した口座に現金を振り込んだ

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還付金等詐欺

医療費や税金還付等に必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、他の口座に現金を送金させてだまし取る手口です。

犯人のだまし文句の一例

  • 「医療費の還付金がある。手続きをするため社会保険事務所に電話をして欲しい。」
  • 「携帯電話を持ってATMに行ってください。」
  • 「お客様番号は○○○○○○です。」 など
被害に遭わないためには
ATMを操作して還付金が戻ることはありません。
  • 税務署や市役所などでは、税金や年金などの還付手続きにATMでの操作を求めることはありません。
  • 還付金の連絡があった時には、税務署や市役所などに電話連絡して事実かどうか確認してください。
  • ATMの操作を求める電話や手紙は「詐欺」と考え、相手には連絡せずに、すぐに最寄りの警察に相談してください。
還付金詐欺の事例

被害者方に甲と騙る者から「医療費の還付がある。社会保険事務所の電話番号を教えるので連絡してください。」等との連絡があり、甲に教示された電話番号に架電すると、乙を騙る者が対応し「ATMに行き、私の言うとおり操作してください。」等と指示し、現金の振り込み手続をさせた。

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金融商品取引詐欺

挿絵 投資絶対に儲かります

実際には対価ほどの価値がない有価証券、外国通貨又は架空の有価証券等について、電話やメールなどにより虚偽の情報を提供し、購入すれば利益が得られるものと思わせて、購入を申し込んできた被害者から現金をだまし取る手口です。

犯人のだまし文句の一例

身に覚えのない会社からパンフレットが送付されてきた後、証券会社を名乗る者から「後からでは買えない。絶対に儲かりますよ。」等との連絡

被害にあわないためには
レターパック・宅配便を使った現金の送付は詐欺の手口です。
  • 安易に証券購入話に乗らない。
  • 会社の情報をよく確認して、家族にも相談する。
金融商品取引詐欺の被害事例

被害者は、A社からパンフレットや未公開株申込書などが送られてきた後、B社の甲と騙る者から「資料は届いていますか、A社の株は選ばれた人にしか買えない。絶対に儲かるから購入した方がいいですよ。」等との連絡を受け、自宅に来たA社を騙る者に株購入金名目として現金を受け渡した。

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関連情報

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このページの内容についてのお問い合わせ先

担当課:茨城県警察 ニセ電話詐欺対策室
連絡先:(代表)029-301-0110
(通報・相談窓口直通)029-301-0074 ※24時間対応