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更新日:2023年8月29日

普及センターだより67号(技術情報)

キク科植物を加害するアワダチソウグンバイムシに注意しましょう

北米原産の侵入害虫で、発生のピークは、7~8月です。

加害作物は、ゴボウ、サツマイモ、ナス、キク、アスター、ヒマワリなどキク科植物をはじめ広範囲にわたります。

被害葉は、おもに葉裏から吸汁するため、葉表からみると白くかすり状になります。

多発時には成虫、幼虫が混在し排泄物で、すす病が発生したり葉が枯れることもあるので、手遅れにならないよう、早期に発見し防除しましょう。

また、成虫は、セイタカアワダチソウなどキク雑草の株元で越冬するので、周辺の雑草も早期に除草しましょう。

アワダチソウグンバイムシの成虫と幼虫

アワダチソウイグンバイムシの成虫(右)と幼虫(左)

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