H30県西土地改良通信第７号　平成３０年度霞ヶ浦用水地域畑かん営農講演会が開催されました。

 　去る１１月２８日の午後，下妻市北大宝の霞ヶ浦農業用水管理センターにおいて「平成３０年度霞ヶ浦用水地域畑かん営農講演会」が開催され，近隣市町から農業関係者約１３０名の方々が出席されました。この講演会は，畑地かんがいの効果等に関する理解を深め，霞ヶ浦用水の利用促進を図ることを目的とし，毎年，霞ヶ浦農業用水推進協議会が開催（県西農林事務所後援）しています。

　今年度は，岩井農業協同組合の内田芳美氏を講師に迎え，「５年後，１０年後の岩産地ビジョンについて」と題して，ご講演をいただきました。

　講演では，ＪＡ岩井における野菜栽培の現状や，平成２０年策定の「岩産地ビジョン」に続いて策定された「第２期岩産地ビジョン」の内容の紹介，また，５年後，１０年後に目指している将来像ならびに霞ヶ浦用水を利用した畑地帯総合整備事業による効果についてお話をいただき，大変有意義な講演会となりました。

【白土県西農林事務所所長　挨拶】　　　【内田氏講演の様子】