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更新日:2019年6月26日

ナス科共通害虫-タバコノミハムシ

発生及び被害の状況と発生条件

 北アメリカおよび中央アメリカならびにヨーロッパで分布を拡大しているハムシの一種である。日本では2011年に関東地方や山梨県で発生が確認された。
 本種はタバコおよびナス,トマト,ジャガイモ,ホオズキ等のナス科植物を加害し,成虫が葉の片側から表皮を残して葉肉を食害したり,葉を貫通して食害する。被害葉には多数の小さな白い点や丸い穴がみられるが,収量への影響は不明である。
 成虫は体長が約1.5~2.5ミリメートル,長楕円形でやや扁平であり,体色はやや光沢のある赤褐色で,上翅には不明瞭な黒斑をもつ。この黒斑は拡大し,背面がほぼ黒色となる場合もある。卵は地表に産みつけられ,孵化した幼虫は地中で根を加害した後,地表部近くで蛹化する。成虫は落葉等の下で越冬する。
 関東地方では,家庭菜園や減農薬圃場を中心に5~11月まで成虫の発生が確認されており,通常の病害虫対策を行っている圃場ではほとんど確認されていない。

防除のポイント

1.平成27年12月現在,登録のある農薬はない。


タバコノミハムシ タバコノミハムシ

タバコノミハムシ食害 タバコノミハムシ食害

 

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農業総合センター病害虫防除部発生予察課

茨城県笠間市安居3165-1(園芸研究所内)

電話番号:0299-45-8200

FAX番号:0299-45-8255

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