わたしたちの県議会 茨城県議会
平成12年第2回定例会


条例、意見など25議案を議決

 平成12年第2回定例会は、6月27日から7月6日までの10日間の会期で開かれました。
 27日は会議に入るに先立ち、皇太后陛下崩御に対し議長および知事から弔意の表明があり黙とうが捧げられました。また、弔詞奉呈について可決されました。

 定例会には、知事から条例の制定・改正や県有財産の取得など、また、議員から国際熱核融合実験炉誘致に関する意見書などの議案が提出されました。

 定例会初日の提出議案の説明で知事は、4月下旬から5月下旬にかけての降ひょう被害や厳しい経営・雇用環境への対応、財政再建プランに基づく行財政改革への取り組み、介護保険の導入を踏まえた「いばらき高齢者プラン21」の推進、「オフサイトセンター」設置などによる原子力安全対策の推進、笠間芸術の森公園など県立施設の整備などについて所信を述べました。

 30日および7月3日の本会議では一般質問が行われ、第3セクターの運営のあり方、医療福祉の充実策、財政問題などについて活発な論議が展開されました。

 4日には常任委員会が開催され、それぞれ付託議案および重点審議事項の審議が行われました。最終日の6日には、「ふれあいと活力ある社会づくり調査特別委員会」を設置し、急速に進行する少子高齢化の諸課題への対応を通じて、ふれあいと活力のある社会を実現するための諸方策のあり方を調査することになりました。今回の定例会では、条例、意見書など25議案が議決されました。


 

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