わたしたちの県議会 茨城県議会
平成14年第1回定例会


総務企画
質問 安定的な歳入確保対策は。
答弁 滞納対策のため平成14年度から特別徴収班を設置するとともに、平成15年度外形標準課税導入に向けて国への働きかけ、新税創設の検討、未利用財産の処分に努力したい。

質問 三の丸庁舎・県立図書館周辺の賑わいのため、駐車場を拡大する必要があると思うが。
答弁 駐車場整備、増設はしているが、この界隈は交通の便がよく、できる限り公共交通機関の利用も呼びかけていきたい。

質問 東京から県立カシマサッカースタジアムに向かうために便利な水郷有料道路をワールドカップ試合当日に限り、観戦客に無料開放してはいかがか。
答弁 大会成功のため円滑な交通の確保は重要で進める方向で調整したい。

質問 サイエンスフロンティア21構想の県北・県央地域への経済効果を伺う。
答弁 大強度陽子加速器建設費1890億円、ITER建設費5300億円が計画され、波及効果を含め2倍の経済効果がある。

質問 地方分権によって責任ある政策主体となるべき県の役割は。
答弁 市町村を包括する広域の行政、市町村との連絡調整、市町村では処理の困難な高度な行政などのほか、小規模な市町村の代行も県の役割となってくる。

生活環境

質問 県は、公共処分場整備にあわせた地元振興メニューを提示すべきと考えるが。
答弁 振興策の案についての地元との意見交換を踏まえ、関係各課と協議している。今後事業メニューや提案方法も含め調整を図っていきたい。

商工労働

質問 金融機関の破たん等の緊急時に、中小企業者に金融支援など専門的アドバイスを行う相談体制を充実すべきと考えるが。
答弁 現在、県内7カ所に公認会計士等の倒産防止相談室を設けており、今後はセーフティネット相談室の検討を進めている。

質問 県の制度融資は一度融資を受けると続けて借入れができないことが多い。中小企業への融資体制を伺いたい。
答弁 制度融資は融資限度額に余裕がある場合、複数の融資を利用できるようになっている。

質問 食品表示への信頼回復のため徹底した対策が必要では。
答弁 適正表示に関する実態調査店舗数の拡充や、消費者が監視をする仕組みについて検討を進めるとともに、職員を大幅に増やし全庁的に対応したい。

土木関連

質問 入札及び契約の適正化促進に関する法律を受けて、指名停止基準を厳しく改定しては。
答弁 見直しを進めているが、早い時期に新たな要領を定め厳正に運用してまいりたい。(総務部長)具体的に見直すべき点が出れば、早速に見直しをしてまいりたい。(知事)

質問 阿字ヶ浦海岸の侵食問題は深刻である。緊急対策及び恒久対策工事の考え方は。
答弁 本年の海水浴に間に合うように砂浜の復旧工事を実施する。また突堤の設置など恒久的対策案を早期に取りまとめたい。

 

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