第４回定例会で中間報告

　本県の財政状況が厳しさを増している中で、効率的な行財政運営のあり方に関する諸問題を調査する行財政改革調査特別委員会が平成９年第２回定例会で設置されました。その第１回委員会が７月１８日に開催され、次の調査方針が決定されました。

1. 調査項目
   　行財政の現況と課題、健全な財政運営のあり方、簡素で効率的な行政機構のあり方、行財政改革の具体的方策
2. 調査期間
   　平成１０年第１回定例会で調査報告を行う予定です。
   

　また、執行部から県行財政運営の現況、行財政改革への取り組みなどについて説明を受け、質疑が行われました。第２回の委員会は８月８日に開催され、国の行財政改革による本県への影響、県行財政の主要課題と行財政改革に取り組む基本的な考え方について説明を受け、質疑が行われました。
　その後、第３回委員会が８月２０日、第４回委員会が９月１７日、第５回委員会が９月２４日に開催され、各部局から「行財政改革の課題と改革の方向」について説明を受け、審査を行いました。
　今定例会中の１０月２１日には、第６回委員会が開催され、大規模建設事業の見直しなどについての審議が行われ、見直しの基本的な方向、公共事業の削減方針との関連、行財政改革に取り組む基本姿勢などについて執行部との間で活発な質疑、意見が交わされました。
　今後、さらに審議を進め、１２月の第４回定例会で中間報告をする予定です。