わたしたちの県議会 茨城県議会
平成10年第1回定例会


一般会計予算など93議案を議決

 平成10年第1回定例会は、2月27日から3月24日までの26日間の会期で開かれました。
 本定例会には、知事から総額約1兆1,229億700万円の平成10年度一般会計予算、平成9年度一般会計補正予算、条例改正など、また議員から条例改正議案などが提案されました。
 定例会初日の提案説明で知事は「新しい日本の創造に向けて懸命な努力が続けられている現在、将来を見据えた確かな先見性と社会経済の変化に的確に対応できる柔軟性を持って、県政の運営に当たっていくことが必要であり、全国でも有数の発展可能性を持った本県の恵まれた条件を活かしながら、新たな発展基盤づくりや少子・高齢社会への備えを進めることに全力で取り組み、県民一人ひとりが将来に夢や希望が持てる明日の茨城を築いていく」と所信を述べました。
 3月5日からの代表質問及び一般質問では、行財政改革、介護保険、環境行政、中小企業対策、農業振興、教育問題などについて活発な論戦が展開されました。
 また、11日から20日にかけて常任委員会と特別委員会の審査が行われました。
 24日の本会議では、議長、副議長の選挙、常任委員会委員などの選任が行われ、新たに「青少年健全育成調査特別委員会」が設置されました。
 今回の定例会では予算、条例、人事、請願、意見書など93議案が議決されました。


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