わたしたちの県議会 茨城県議会
平成10年第2回定例会


条例、意見書など22議案を議決

 平成10年第2回定例会は、6月2日から12日までの11日間の会期で開かれました。
 本定例会には、知事から茨城県行政組織条例の一部を改正する条例など、また、議員から核兵器廃絶に関する意見書などが提案されました。
 定例会初日の提案説明で知事は、インド、パキスタンの核実験に対し遺憾の意を表するとともに、来年4月の福祉部と衛生部、農林水産部と農地局の統合及び平成15年までの間の一般行政と教育部門の約1,400人を目標とする職員削減など行財政改革の推進、また原子力安全協定の改定、不法投棄の一掃や市町村ごみ処理施設の広域化推進などの廃棄物対策、さらに首都機能の積極的な誘致活動、百里飛行場の民間共用化の早期実現及び(仮称)霞ケ浦環境センターの整備などについて所信を述べました。
 3日、8日の一般質問では、中心商店街の活性化方策、県庁跡地利用、行財政改革の推進、百里飛行場を核とする地域振興策、母子教育手帳の創設、中・高校生の非行対策などについて活発な論戦が展開されました。
 また、9日には常任委員会、11日には特別委員会の審査が行われました。
 今回の定例会では条例、人事、請願、意見書など22議案が議決されました。


 

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