カウンセリング制度について

カウンセリング制度について

被害によるショックから、心身の調子を崩された被害者やご家族の方に対して、警察では、女性の心理カウンセラー(臨床心理士資格を有する警察職員)が、初期的なカウンセリングを行っています。
また、精神科医等によるカウンセリング又は診察等に要した費用を公費で負担しています。(一定の要件があります。)

犯罪の被害にあわれた方へ犯罪の被害にあわれた方やそのご家族、ご遺族の方は、被害のショックにより、気持ちが不安定になったり、体の調子を崩したりする場合があります。でもそれは、あなたが弱いわけでも、おかしくなったわけでもありません。犯罪の被害という大きなショックを受けたことによって起きる「自然な反応」「当然の変化」なのです。多くの場合、時間の経過とともに次第に落ち着いてきますが、回復にかかる時間は人それぞれです。警察では、被害による影響から調子を崩されている犯罪被害者等に対し、女性の心理カウンセラー(臨床心理士資格を有する警察職員)が、電話や面接で相談にあたっています。カウンセリングをご希望の方は、担当の警察官または茨城県警察本部犯罪被害者支援室(TEL029-301-0110)にお問い合わせください。また、日常生活に支障をきたすような状態が続いている場合は、医療機関、保健所、精神保健福祉センターへご相談ください。児童生徒の方で調子を崩されている場合は、学校のスクールカウンセラー等へのご相談も検討してください。

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回復に向けて【被害後に起こりやすい変化】

被害による影響で、体や心に様々な変化が起きることがあります。

以下に記したような変化が起きていませんか?

体の不調
  • 眠れない
  • 途中で目が覚める
  • 悪夢を見る
  • 食欲がない
  • 味がわからない
  • 吐き気
  • 頭痛
  • 疲れやすい
  • 肩こり
  • 腹痛
  • めまい
  • 下痢
  • 微熱 など
気持ちの変化
  • イライラする
  • 不安や恐怖心が強い
  • 自分を責める
  • 感情の波が激しい
  • 孤独を感じる
  • 何もやる気がしない
  • 将来に希望が持てない
  • 復讐したい気持ちになる
  • 些細な物音でビクッとする など
生活の変化
  • 事件に関連する場所・人・物を避ける
  • 仕事や勉強、家事などが手につかない
  • 事件のことを繰り返し思い出す
  • お酒やたばこの量が増える
  • 対人関係、家族関係がうまくいかなくなる など

被害による影響の出方は人それぞれですが、被害後に調子を崩したとしても、あなたがおかしくなったわけでも、弱いわけでもありません。

あなたの身に起きた出来事が、あまりにも大きな出来事だったため、人として当然起きる変化が起きているのです。

では、それらの変化にどのように対応していけばよいのか、一緒に考えていきましょう。

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回復に向けて 【生活する上での留意事項】

被害後に起こりやすい変化は、時間の経過とともに次第に落ち着いていくと言われています。

しかし、回復の道のりは人それぞれです。また、無理を重ねることで、つらい状態が長引く場合があります。回復に向けて、生活上、どのような点に気をつければよいのでしょうか?

日常生活を大切にする
  • 睡眠、食事、入浴などの日常の生活を大切にする。
    (注意)眠れない、食べられないという状態が続く時は、医療機関に相談する。
  • 仕事や家事、学校生活等で、がんばりすぎない。
  • 疲れを感じたら、無理を重ねずに休む。
つらい気持ちや心配ごとを一人で抱えこまない
  • 自分が安心して話せると思う相手に、自分の気持ちを話してみる。
  • 周りに適当な人がいない場合は、カウンセラーや医師、民間被害者支援団体の支援員、相談窓口等で話をしてみる。
大きな決断をあわててしない
  • 退職、引っ越し、離婚など、人生の大きな決断をあわててしない。
    (被害のショックから判断力が低下している可能性がある。)
  • 大きな決断が必要な時は、周りの人にも相談してから決める。
自分がリラックスできると思うことをする
  • 軽い運動、ストレッチ、散歩
  • 音楽鑑賞
  • 以前からの趣味、自分が楽しいと思えること
あせらない
  • 回復のペースは人それぞれであるため、あせらずに、自分ができそうなことから少しずつチャレンジしてみる。

不調が長引く場合、日常生活を送ることに支障をきたしている場合は、自分や家族だけで抱え込まずに、医療機関やカウンセラー等に相談しましょう。

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関連情報

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このページの内容についてのお問い合わせ先

担当課: 警務部 警務課 犯罪被害者支援室
連絡先: 029-301-0110