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更新日:2015年10月15日

 

たい肥ナビ

「たい肥ナビ!Web版」をリニューアルしました

「たい肥ナビ!Web版」はWeb上の操作で、簡単に堆肥を用いた施肥設計ができるシステムです。システムは茨城県畜産協会のホームページ上(http://ibaraki.lin.gr.jp)に掲載しています。

 

家畜ふん堆肥の有効活用

家畜ふん堆肥中には比較的多くの肥料成分が含まれているにもかかわらず、その成分を有効に活用されていないのが現状です。「たい肥ナビ!」は堆肥中の肥料成分を施肥体系に取り入れ、適正施肥量を計算できるシステムです。

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肥の肥料成分を評価した施肥体系のイメージ

 

これまでの「たい肥ナビ!」では堆肥中肥料成分の評価を「全含量×肥効率」の数値を用いて計算していましたが、肥効率は堆肥毎に異なるため、一律の肥効率を用いる計算では正確な評価ができないケースがありました。

そのため今回のリニューアルでは、堆肥中肥料成分のうちすぐに効く部分(速効性成分)の値を用いて施肥設計ができる機能を「たい肥ナビ!Web版」に追加しました。

速効性成分とは

これまでの研究により堆肥中の肥料成分(窒素、リン酸、カリ)のうち速効性部分は、2%クエン酸で抽出できる成分で評価できることが分かりました。また、この成分分析は市販の簡易キットを用いて容易に分析ができます。

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窒素については、腐熟度判定(発芽試験)によって腐熟が進んだ堆肥を選別し、この評価法を利用することが望ましいです。

速効性成分を用いた施肥設計方法

1.堆肥中の窒素、リン酸、カリのうち最も速効性成分が高いものを基準に堆肥施用量を決定する(3成分の施肥基準が同じ場合)

2.決定した堆肥施用量中の各成分の速効性成分含有量を算出

3.施肥基準に不足する部分を化学肥料で補う

たい肥中の窒素肥効率は、地温・降水量・連用年数・栽培期間などの気象条件によって変化します。「たい肥ナビ!」の結果は、参考値として活用し、作物の生育状況を観察し、追肥量を増減してください。

例.施肥基準:窒素、リン酸、カリに20キログラム/10a

堆肥中の速効性成分量(キログラム/t):窒素2、リン酸7、カリ8

1.堆肥施用量:20キログラム/10a÷8キログラム/t=2.5t/10a

2.施用堆肥中に含まれる速効性成分:窒素5キログラム、リン酸17.5キログラム、20キログラム

3.必要化学肥料量:窒素15キログラム、リン酸2.5キログラム、カリ0キログラム

なお、「たい肥ナビ!Web版」での堆肥の化学肥料の代替上限は窒素は基肥のみ、リン酸、カリは基肥+追肥となっています。

茨城県内たたい肥ナビ!Web版をご活用下さい

「たい肥ナビ!Web版」で施肥設計をする際に入力する項目は、対象とする作物の施肥基準量(窒素、リン酸、カリ)と施用する堆肥の肥料成分値です。堆肥の肥料成分(窒素、リン酸、カリ)については全含量又は速効性成分値が必要です。

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「たい肥ナビ!Web版」は、茨城県畜産協会HP(http://ibaraki.lin.gr.jp)の「堆肥流通コーナー」に掲載されています。

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また、これまでどおり「全含量×肥効率」を用いた施肥設計を行いたい場合は、下記の「たい肥ナビ!Excle版」をダウンロードしてご利用下さい。

たい肥ナビ!(excel2003)(エクセル:855KB)

たい肥ナビ!の使い方(PDF:100KB)

水稲の栽培には「たい肥ナビ!水稲版」をご利用下さい。

 

 

家畜ふん堆肥の成分分析については、農業改良普及センターへご相談下さい

 

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このページに関するお問い合わせ

農林水産部畜産センター管理課

茨城県石岡市根小屋1234

電話番号:0299-43-3333

FAX番号:0299-36-4433

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