水戸地域農業後継者クラブ代表者会議を開催しました

　県央農林事務所経営・普及部門は、7月25日（火曜日）に5つの管内後継者クラブの会長を参集し、水戸地域農業後継者クラブ代表者会議を開催しました。

　会議では、1月に開催される水戸地区プロジェクト発表会の開催時期や講演内容について検討しました。話し合いの結果、複数クラブから提案のあった「SNSを利用した販売、広報活動」について、話題を提供していただける講師を探すこととなりました。また、プロジェクト発表会の後には、後継者クラブ連名で、クラブ交流会も開催する方向ですすめることとなりました。

　会議の最後には、各クラブ共通の悩み事である、クラブ員の減少、新規クラブ員の勧誘方法について、各クラブから意見を出してもらいました。対応策として、退会の年齢制限を設けないことや、クラブ参加のメリットを提供できるように、定期的に勉強会を開催することにしたなどの事例も報告されました。中には、広い意味で農業に関わっている人を勧誘することとし、農業法人の雇用就農者も勧誘したところ、新規に6名も加入したクラブがあり、驚きの声があがりました。他にも、最近のクラブ活動状況として、3クラブ合同の視察研修の開催やこども食堂への定期的な食材提供などの報告があり、各クラブの活発な活動を知ることができる有意義な会議となりました。

 　7月25日　県央農林事務所経営・普及部門　宮本（担い手）