JA新ひたち野蓮根部会玉里支部がハウスれんこんの出荷を開始しました！

　5月26日（金）、JA新ひたち野蓮根部会玉里支部は、今シーズンのハウスれんこんの出荷を開始しました。

　JA新ひたち野蓮根部会玉里支部では、部会員49名中23名がハウスれんこんの栽培に取り組んでおり、出荷初日となる当日は、「2kg発泡目合わせ会」が開催され、6名の生産者が約1tのハウスれんこんを出荷しました。

　ハウスれんこんは、ここ数年の気象状況から、急激な温度変化に起因すると推測される生育遅滞が見受けられることがありました。普及センターでは、令和4年度から主な生産者のハウスの生育や気温、地温をモニタリングし、その経過を全ハウスれんこん生産者に情報提供することで、適切な温度管理を行うよう指導してきました。その結果、今年度は比較的順調な作柄となっています。

　JA新ひたち野蓮根部会玉里支部は、消費者へ新物のれんこんをいち早くお届けしている産地です。普及センターは、他のハウスれんこん産地に先駆けて出荷を開始する強みを生かすことができるよう、引き続き部会の栽培技術向上を支援していきます。

6月２日　県央農林事務所経営・普及部門　片平（成長産業）