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更新日:2023年7月4日

にら若手生産者研究会がにらそぐり機見学会を実施しました

にら若手生産者研究会は、2018年に小美玉市の若手にら生産者が出荷組織を横断して研究会組織を立ち上げ、技術向上や産地の知名度向上のため活動している団体です。

6月16日、会員12名が出席し、にらそぐり機見学会を開催しました。

収穫したにらの外側の葉は固かったり、枯れかかっていたりするため、出荷する際には外側の葉を取り除く「そぐり」という作業が必要になります。にらは収穫物の調製にかかる労働時間が全労働時間の75%以上にもなるといわれており、調製作業の効率化は産地としても重要な課題です。

当日は、会員の作業場にそぐり機のデモ機を設置し、メーカーからの説明の他、実際にそぐりをする様子を見学したり、実際に作業を体験したりしました。会員からは、「現状は雇用で対応しているが、機械化する際の参考になった」との声が聞かれました。

県央農林事務所経営・普及部門では、今回の見学会を通じて学んだことを会員自身の経営改善及び産地の発展に活かしていけるよう、今後もにら若手生産者研究会の活動を支援していきます。

写真1.見学会の様子

写真2.にらそぐり機での作業

7月4日県央農林事務所経営・普及部門間庭(担い手)

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