ひたちなか市後継者クラブが農業研究所及びジェイカムアグリ小名浜工場で視察研修を実施しました！

ひたちなか市農業後継者クラブでは、令和2年度よりプロジェクト活動として茨城県農業総合センター農業研究所と連携してカンショの緩効性肥料試験を実施しており、今回の研修で、農業研究所では研究内容について、ジェイカムアグリ小名浜工場では肥料の特性について、理解を深めました。

農業研究所では、研究課題「茨城県におけるサツマイモの窒素吸収特性に基づく緩効性肥料の利用法の確立」について説明を受けたあと、試験圃場の視察を実施し、窒素成分の溶出日数の違いによる生育量の差を観察しました。

ジェイカムアグリ小名浜工場では、肥料のパック工程を視察するとともに、肥料や資材、被覆窒素肥料等について学びました。堆肥由来の成分が含まれる肥料や、畑の茎葉等の残渣を分解する資材等についてはクラブ員の関心も高く、活発な意見交換が行われました。

県央農林事務所経営・普及部門では、今後も青年農業者のプロジェクト活動を支援していきます。

8月3日　県央農林事務所　経営・普及部門（担い手）