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更新日:2024年3月15日

野田出荷組合連合会において土壌診断に基づく施肥指導を行いました。

 野田出荷組合連合会は、昭和36年から続く小美玉市で最も古いにら生産組織で、16名の生産者が所属しています。連合会では、次作の準備として、土壌診断結果に基づいたたい肥の施用や施肥量の見直しを毎年行っています。

 2月15日(木曜日)、土壌診断結果説明会を開催し、土壌診断を実施した8名が出席し、当部門の職員から、各組合員の土壌診断結果に基づいた土壌改良及び施肥の指導を行いました。美味しく元気なにらを栽培するためには、有機物の施用による土づくりが欠かせません。一方で、長年にわたる堆肥の施用等により、りん酸や加里成分が過剰となった圃場が見受けられたため、本年度の実証圃(前年秋播種マメ科緑肥のすき込み)での事例を紹介しながら、緑肥の活用を推進しました。

 組合員からは、エンバクなどの麦類の春播種による活用や今までに試した緑肥作付後の圃場での収量、品質はどうであったかといった質問が挙がり、それぞれの経験に基づく意見交換がなされました。

 当部門では、今後も、高品質なにらの生産による農業者の所得向上を支援していきます。

写真1.土壌診断結果説明会の様子

3月15日 県央農林事務所経営・普及部門間庭(成長産業)

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