牛久沼は、茨城県南部に位置し、本県において霞ヶ浦、涸沼に次ぐ大きさの湖です。小貝川の堆積作用により谷田川及び西谷田川が堰き止められて形成された、平均水深1mと浅い湖沼です。
牛久沼は、古くから農業用水や漁場として利用される他、近年では釣り等のレクリエーションの場、憩いの場、自然観察の場としても親しまれています。
牛久沼の緒元 | |
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湖面積(km²) | 6.5 |
周囲長(km) | 20 |
平均水深(m) | 1 |
最大水深(m) | 3 |
湖容積(万m³) | 650 |
湖の成因 | 堰止湖 |
湖沼型 | 富栄養湖・淡水 |
滞留時間(日) | 17 |
流域面積(km²) | 151 |
流域人口(千人) | 131 |
流入河川総延長(km) | 62.4 |
流域人口/湖容積(人/千m³) | 20.2 |
流域面積/湖面積 | 23.2 |
流域面積/河川延長比 | 2.4 |
利水の状況 | 農業用水,水産 |
出典:茨城県「第4期牛久沼水質保全計画」
県では、牛久沼の水質保全を図るため、水質目標と総合的な水質保全対策を定めた牛久沼水質保全計画を策定し、対策を実施しています。水質の状況については、これまでも下水道の整備など計画に基づき様々な対策を実施していますが、十分な水質改善には至っていない状況です。
詳細な水質の状況等については以下のページをご覧ください。