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霞ヶ浦について

霞ケ浦の写真

日本第2位の面積を有する霞ヶ浦(注1)は、茨城県南東部に位置し、茨城県全体の約1/3の流域面積を占める湖です。湖の周りには田園地帯が広がり、西方には筑波山がそびえるなど、茨城県を代表する美しい景観を形づくり、霞ヶ浦の流域は豊かな水と温暖な気候に恵まれ、農業、漁業が盛んにおこなわれています。


(注1)
霞ヶ浦とは、茨城県霞ケ浦水質保全条例(昭和56年12月21日茨城県条例第56号) 第2条第1項で規定する霞ケ浦、北浦、常陸利根川をいう。
霞ヶ浦の諸元 備      考
流域面積 2,156.7km² 茨城県全域の約35%
湖面積 220km² 霞ヶ浦(西浦)172km²,北浦36km²,常陸利根川12km²
堤防延長 249.8km 霞ヶ浦(西浦)120..5km,北浦74.5km,常陸利根川54.8km
水面標高T.P 0.26m Y.P.1.1m時
平均水深 4m  
最大水深 7m  
年間流域平均降雨量 1,282mm 昭和12年から平成11年の平均
年間流下量(日川) 約13億m³  
貯留量約 8億m3  
平均滞留日数 約200日  
環境基準累計 湖沼A,湖沼V  
水質(COD) 7.5mg/L 環境基準点8地点の平均(H15年度)
流域人口 960千人 平成14年度末
湖沼の成因 海跡湖  
湖沼型等 富栄養湖,淡水  

T.P.:Tokyo Peilの略。東京湾の平均水位を基準点として,標高や水位を表す際の略記号。
Y.P.:Yedogawa Peilの略。旧江戸川河口の堀江量水量の零位を基準とし,水位を表す際のY.P.は利根川や江戸川,霞ヶ浦,那珂川等の水位を測量する際の基準面になっている。(Y.P. 0m = T.P.-0.840m)

※出典:「流域面積」から貯留量まで:国土交通省霞ヶ浦河川事務所
※貯留量(湖容量)は,Y.P.1.1m時,約8.7億m³になります。

霞ヶ浦の歴史

霞ヶ浦は、今から約6000年前の海水面上昇により現在のおおまかな輪郭がつくられました。その後、江戸時代の利根川の東遷事業、大正時代の干拓事業を経て、近年の常陸川水門の設置や堤防の築造などにより、現在の霞ヶ浦が形づくられました。

センター設立までの霞ヶ浦の年表

霞ケ浦の水質

霞ヶ浦の水質は、昭和30年代ごろは比較的きれいな水でしたが、昭和40年代後半から流域における人口増や生活様式の多様化、産業活動の進展などに伴い水質の汚濁が進行しました。

霞ヶ浦では水質保全計画を策定し、下水道の整備や高度処理型浄化槽の設置推進など様々な水質浄化への取り組みを行っています。

しかし、霞ヶ浦の水質が最悪だった昭和50年代前半よりは改善されていますが、近年は目標が達成されないまま水質の値はほぼ横ばいで推移しています。

詳細な水質の状況等については以下のページをご覧ください。