バラ(バラ科バラ属)2015年5月掲載

バラの花の写真。花びらの淵は赤く、花びらの内側は白、花の芯は黄色のグラデーションがきれいです。

花言葉は、「情熱」、「愛」などです。

バラは茨城県の県花になっています。バラを都道府県の花にしているのは本県が唯一であり、非常にゆかりのある花です。

地下茎を伸ばして地中にやや細長い球根をつくり、増殖します。花の最盛期は5月~6月ですが、四季咲き性の品種は春~晩秋まで花を咲かせます。花色は赤、ピンク、黄、オレンジ、白などカラフルで花びらには条斑(じょうはん)というすじ状の模様がはいります。

昭和60年に茨城県県花であるバラをテーマにした、茨城県フラワーパークが石岡市(旧八郷町)に開園し、今年30周年を迎えます。850品種・3万株のバラが咲き誇る日本有数のバラ園として、また、四季を通じて花や緑による潤いとやすらぎを味わえる憩いの場として多くの方々に利用されています。

特に20周年事業で開園した“香りのバラ園”や“殿堂入りバラ園”、“新品種バラ園”など、バラの香りと彩り、魅力が満載です。今年は例年より1週間ほど早く開花し始め、6月14日までバラ祭りが開催されています。是非この機会に訪れてみてください。

写真協力:茨城県フラワーパーク

2015年05月04日