組織

茨城県農業総合センター本所

管理部(電話番号 0299-45-8320)
センターの管理運営、施設等の維持管理
企画情報部
企画調整課 (電話番号 0299-45-8321
研究・普及・教育の総合的な企画調整
専門技術指導員室(電話番号0299-45-8322
「普及・経営」、「農畜産・環境」、「園芸」担当の専門技術指導員による課題解決支援
病害虫防除部 (病害虫防除所)(電話番号 0299-45-8200)
防除指導課
農薬安全使用指導、防除指針等の作成
発生予察課
病害虫の発生予察、防除指導、植物検疫
農産加工指導センター(電話番号 0299-48-2801)
6次産業化の推進など、農業者等の行う農産加工に関する技術指導

研究機関

生物工学研究所

生物工学研究所

茨城の農業は、恵まれた自然と有利な立地条件により発展してきました。しかし、近年は国内外の産地間競争の激化にともない、消費者ニーズに合った付加価値の高い農産物の生産(ブランド化)が求められています。
茨城県農業総合センター生物工学研究所では、このような状況に対応し地域の農業を活性化させるために、新しい育種技術を開発・活用し、ブランド価値の高い「新品種の育成」を行うことで茨城の農業の発展に貢献していきます。

所在地・連絡先

研究体制

所長
研究調整監
普通作育種研究室
水稲、大豆(納豆用)等の普通作物について、新品種の育成を行っています。これまでに育成した茨城県オリジナル品種について、原種の維持・管理を行っています。
野菜育種研究室
メロン、イチゴ等の野菜について、新品種の育成を行っています。これまでに育成した茨城県オリジナル品種について、原種ならびに原種苗の維持・管理を行っています。
果樹・花き育種研究室
ニホンナシ等の果樹について、またコギク等の花きについて、新品種の育成を行っています。これまでに育成した茨城県オリジナル品種について、原木ならびに原種苗の維持・管理を行っています。

育成品種一覧

生物工学研究所で育成し、茨城県が品種登録した品種の一覧です。

種類 登録(出願)品種の名称 登録(出願)年月日
キク 常陸サニーバニラ 平成27年3月25日
キク 常陸サマールージュ 平成27年3月25日
キク 常陸サマーシルキー 平成27年3月25日
水稲 ふくまる 平成26年5月2日
水稲 一番星 平成26年5月3日
カーネーション きらり 平成27年3月26日
カーネーション ふわわ 平成27年3月26日
カーネーション さんご 平成25年1月28日
グラジオラス 常陸はなよめ 平成24年1月20日
イチゴ いばらキッス 平成24年12月28日
しそ ひたちあおば 平成24年2月21日
ナシ 早水 平成23年12月6日
ナシ 恵水 平成23年12月6日
キク 常陸オータムレモン 平成23年3月18日
キク 常陸オータムパール 平成23年3月18日
キク 常陸オータムホワイト 平成23年3月18日
キク 常陸サマールビー 平成23年3月18日
キク 常陸サマースノウ 平成23年3月18日
キク 常陸サニールビー 平成23年3月2日
メロン イバラキング 平成22年9月17日
キク 常陸サニーホワイト 平成22年9月24日
キク 常陸サマーゴールド 平成22年9月24日
キク 常陸サマーレモン 平成22年3月2日
グラジオラス 常陸あけぼの 平成20年3月13日
陸稲 ひたちはたもち 平成20年3月13日
イチゴ ひたち姫 平成21年2月26日
グラジオラス プリンセスサマーイエロー 平成19年3月15日
水稲 ひたち錦 平成15年3月17日
ベニバナインゲン 常陸大黒 平成14年7月10日
水稲 ゆめひたち 平成12年7月31日
陸稲 ゆめのはたもち 平成12年2月22日

研究報告

収録している論文等については、茨城県農業総合センター生物工学研究所に著作権が帰属します。論文等の一部または全文の転載については、原著者の許諾が必要です。なお、平成31年以降は、農業総合センターで研究報告が一本化されましたので、農業総合センター研究報告をご覧ください。

 

 

園芸研究所

園芸研究所

所在地・連絡先

研究体制

所長
研究調整監
果樹研究室 (PDF:202KB)
ナシ、ブドウ、クリなど茨城県産主要果樹の栽培に関する試験研究を行っています。
野菜研究室 (PDF:193KB)
メロン、イチゴ、トマト、葉菜類など茨城県産主要野菜の栽培に関する試験研究を行っています。
花き研究室 (PDF:299KB)
コギク、バラ、グラジオラスなど茨城県産主要花きの栽培に関する試験研究を行っています。
病虫研究室 (PDF:383KB)
野菜、果樹、花きの病害虫防除法の開発、病害虫の発生予察技術の確立に取り組んでいます。
土壌肥料研究室 (PDF:203KB)
野菜等の効率的な施肥技術の開発、環境に負荷の少ない土壌管理技術の確立にとり組んでいます。
流通加工研究室(PDF:391KB)
果実・野菜等の長期貯蔵及び鮮度保持、機能性評価、加工品の開発に取り組んでいます。

農業研究所

農業研究所

所在地・連絡先

研究体制

所長
研究調整監
作物研究室
*栽培法改善と栽培技術の開発*奨励品種候補の選定・原原種の栽培(生産)*主要作物の生育状況の把握と情報提供
環境・土壌研究室
*耕地土壌の保全調査等に関する研究*耕地土壌および栄養診断技術に関する研究*作物の施肥方法改善技術の開発
病虫研究室
*病害虫の発生生態の解明*病害虫の防除技術の開発*病害虫の発生予察法の開発
水田利用研究室
*茨城県南極早生地帯における水稲作に関する研究*汎用水田の高度利用技術の開発
普通作育種研究室(生物工学研究所、農業研究所駐在)
*普通作物の品種育成*優良系統の選抜やDNAマーカーを利用した育種選抜技術に関する研究

山間地帯特産指導所

山間地帯特産指導所

茨城県県北中山間地域の自然条件を活かし、チャ、リンゴ、コンニャク等の地域特産作物の安定栽培技術等の確立が求められています。そのため、観光、直売を見据えた優良品種等の導入による高品質安定栽培技術や安全・安心な農産物を生産する環境にやさしい農業技術の開発に取り組み茨城県県北中山間地域の農業振興に努めています。

所在地・連絡先

農業改革実現に向けた山間地帯特産指導所の取り組み

  • ブランド力強化を支える新品種・新技術の開発
  • 環境にやさしい農業及び地球温暖化に対応した技術の開発
観光、直売を見据えたリンゴの品種選定と安定生産技術の開発
気候温暖化に対応した品質の優れるリンゴ優良品種・系統の選定〈研究期間:平成26~30年度〉
リンゴ栽培地域では温暖な茨城県に向く、主要晩生品種の「ふじ」に繋げる新たな中生品種の選定と「ふじ」優良系統の選定を進める。選定に当たっては、着色、日持ち、食味、蜜入りの良さに重点を置く。
リンゴ害虫の効果的な防除法と減化学農薬削減の確立〈研究期間:平成26~30年度〉
現地で導入の進んでいる黄色灯の設置条件下で、防除技術がまだ確立されていない「カメムシ類」等を中心に、発生消長調査に基づく効果的な防除方法の検討と減化学農薬削減技術体系の確立を進める。
茨城県の気象条件に対応したチャの品種選定と安定生産技術の開発
茨城県茶産地に適する品種の選定〈研究期間:平成23~32年度〉
茨城県内での主要品種「やぶきた」を補完する耐寒性と高い品質を備えた茨城県に適する優良品種の特性解明と安定生産技術に関する研究を進める。
北限産地におけるチャの樹勢管理と品質・付加価値向上技術の開発〈研究期間:平成25~29年度〉
経済的北限の茨城県において、寒害を防ぎながら品質・収量を高める更新作業(深刈り・中切りなど)の樹勢管理技術及び更新作業後の茶の品質特性を活かした付加価値の高い製茶条件を明らかにする。
中山間地域の特性を活かした特産作物の安定生産技術の開発
コンニャクにおける優良系統の選定と省力・低コスト栽培体系の確立〈研究期間:平成26~29年度〉
新しく育成された耐病性系統の茨城県適応性を検討するとともに、省力・低コスト生産体系の確立のための越冬栽培の適正施肥量等を検討する。
ベニバナインゲン「常陸大黒」の安定生産技術の確立〈研究期間:平成29年度〉
ベニバナインゲン「常陸大黒」の栽培特性を活かし、収量及びA品率を向上させる播種期と栽植密度を検討する。
ハナモモ株枯れの発生メカニズムの解明と対策技術の開発〈研究期間:平成28~32年度〉
株枯れ発生地における発生実態とその影響を与えている要因を解明するとともに、活性炭処理が根の伸張に与える影響や遮光板の寒害抑制効果を調査する。
食用ホオズキの安定生産技術の開発〈研究期間:平成28~30年度〉
露地栽培の最適な栽植密度と整枝法を検討するとともに、無加温半促成栽培及び加温促成栽培に向けて品種特性を明らかにする。

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鹿島地帯特産指導所

鹿島地帯特産指導所

鹿島南部地域(神栖市・鹿嶋市)の砂質土壌等の地域特性を活用した施設野菜、花き(ピーマン、センリョウ等)に関する試験研究を行っています。

所在地・連絡先

主な成果の概要と普及状況

ピーマンの脱臭化メチル栽培マニュアル

PMMoV(ペッパーマイルドモットルウイルス)(TMV-p)によるモザイク病は、1980年代より現在まで発生が続く難防除病害です。これまでは抵抗性品種と臭化メチル剤による防除で発生を抑えてきましたが、2013年に臭化メチルが全廃され、防除体系の見直しが必要となりました。そこで、当所では国や他県の研究機関などと連携し「臭化メチル剤から完全に脱却した産地適合型栽培マニュアルの開発」プロジェクトに取り組み、代替防除技術をマニュアルとしてまとめました。
マニュアルは鹿島地帯特産指導所ホームページをご覧ください。

養液土耕栽培

養液土耕とはピーマンの生育にあわせて、必要な時期に必要な分だけ少量ずつ潅水・施肥する栽培方法です。ピーマンの養液土耕栽培により、慣行栽培に比べ施肥量を約45パーセント削減し、かつ、12~15パーセント増収することができました。
養液土耕栽培は広く産地に普及しており、2017年には鹿嶋・神栖地域のピーマン産地において56ヘクタール導入されています。


教育機関

農業大学校

農業大学校

農業および農村社会を担う人材の育成、並びに農村地域において指導的役割を果たす農業者等の育成を目的とした研修教育施設です。教室での授業と学内ほ場での実習をバランスよく組み合わせた理論と実践の教育を展開しています。

所在地・連絡先

庶務部/研修科/農業部/研究科
園芸部
  • 306-0631 坂東市岩井5205-3
  • 電話番号 0297-34-2141
  • FAX番号 0297-34-3292

学科構成

  • 養成課程2年
    • 農業部(茨城町)
      • 農学科(普通作コース・露地野菜コース・果樹コース)
      • 畜産学科
    • 園芸部(坂東市)
      • 園芸学科(施設野菜コース・花き園芸コース)
  • 研究課程2年
    • 研究科

短期研修

研修科では、茨城県内の一般農業者の方に対する農業機械研修、また、これから農業をはじめようとする方などに対する「いばらき営農塾」の開講など、幅広く研修を行っています。問合せ先:029-292-0419(農業大学校研修科)

いばらき営農塾
「いばらき営農塾」は、農業をはじめて間もない方や新たに農業をはじめようとする方など、これからの農業を担う方々を支援する目的で、平成16年度より開講している研修です。基礎的な農業技術を体系的に学べる講義と実習を行っています。詳細については「いばらき営農塾」のページをご覧ください。
農業機械研修
「農業機械研修」では、農業機械の構造や基本的操作技術、保守管理等を内容とし、農業大学校生のほか、就農予定の方から先進的農業者の方までを対象とした研修を行っています。詳細については農業機械研修のページをご覧ください。
 
 

いばらき農業アカデミー

いばらき農業アカデミー

茨城県では平成29年度より、農業経営者から中核的な農業者、新規就農者等を対象として、茨城県が持つ恵まれた教育、研修、研究環境を活かし、農業経営者育成講座や先進農業技術講座などの幅広い学びの場を設定し、産地を支える経営感覚に優れた経営体を育成するため「いばらき農業アカデミー」を開講しています。
「いばらき農業アカデミー」は、意欲ある農業者や農業を志す方々を対象に、農業意欲や先進技術などに関するさまざまな学びの場を提供します。

所在地・連絡先

対象者

おもに農業経営者を中心とし、経営力の向上を目指すための講座をご用意しました。さらに、新規就農者や就農希望者、学生など、さまざまな立場の方に参加していただける講座も充実しています。

連携機関

講師の派遣や経営・就農等についての相談、インターンシップの受け入れなどについて、茨城県内を中心に多くの農業関連団体や教育機関と連携します。
(茨城大学・筑波大学・東京農業大学・国立研究開発法人農研機構・鯉淵学園農業栄養専門学校・日本農業実践学園・茨城県農業経営士協会・茨城県女性農業士会・茨城県青年農業士連絡協議会・茨城県農業法人協・会茨城県認定農業者協議会・農業関連高等学校・JA茨城県中央会・JA全農いばらき・一般社団法人茨城県農業会議・公益社団法人茨城県農林振興公社・その他NPO法人、民間企業など)

おもな講座

生産技術講座群
【先進農業技術講座】経営の効率化や生産性の向上が期待される農業ICTやロボット技術等について学びます
【生産環境管理講座】土壌肥料、病害虫に関する最新の技術について学びます
【農業女子のための農業機械講座】女性農業者等を対象に、農業機械の安全使用等に関する技術等を習得します
特別講座群
【高校(農業関係高校7校)と農大との連携講座】茨城県内農業高校生の農業知識と就農意欲の向上を図ります
【農業政策講座】これまでの経営者としての経験を交えた、経営者に求められることについての講座です

開催場所

笠間市にある農業総合センターをメイン会場として、各種講座を開催します。あわせて、茨城町と坂東市にある茨城県立農業大学校をサテライト教室とし、講座の様子を中継します。
また、講座によっては大学や各農林事務所、農業改良普及センターなどでの開催となるほか、実際に農家の現場での実習なども予定されています。


関連機関

農林事務所