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更新日:2017年8月2日

研究内容 (果樹・花き育種研究室)

平成29年度の主要課題の概要

1 ニホンナシ黒星病抵抗性品種の育成

産地では難防除病害である「黒星病」の防除のために、多くのコストと労力を費やしています。農薬の使用回数を減らし、省力・低コストの環境にやさしい経営を実現するために、黒星病抵抗性品種の育成に取り組みます。

2 花きの県オリジナル品種の育成

コギクとグラジオラスは本県の特産品です。コギクでは、京浜市場における責任産地として7月東京盆、8月旧盆、9月彼岸にピッタリ出荷できる優良品種の育成を進めます。また、産地で問題となっている「キク矮化ウイロイド」に耐病性を有する系統の効率的な選抜システムの開発や、抵抗性品種の育成に取り組みます。グラジオラスでは、全国唯一の育種機関として、輸入品種に負けない品質の優良品種の育成を進めます。

最近の主な成果

1 ニホンナシ新品種「恵水」の育成

糖度が高く、酸味が少ないおいしい品種であることが特長です。また、果実が大きく豊産性で、みつ症の発生も少ない品種です。果実は、収穫後に冷蔵貯蔵すると約3か月の長期保存が可能です。収穫時期は9月中旬から下旬となります。

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 「恵水」の果実

2 コギク新品種「常陸サマールビー」等12品種の育成

県内産地のJAや生産者に、育種の早い段階から評価をいただきながら協力して品種育成を進めています。これまでに「常陸サマールビー」等12品種を育成しました。また、これに続く2品種も品種登録の準備中となっています。

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 「常陸サマールビー」

3 グラジオラス新品種「常陸はなよめ」の育成

日本人の好む上品な淡ピンク色の花色が特長です。また病気に比較的強くて作りやすく、球根の増殖性にも優れています。平成25年度のジャパンフラワーセレクション(JFS)において、品質が優良であるとして入選しました。産地からの期待も大きい新品種です。

hanayome

 

 

 

 

 

 

 

 

 「常陸はなよめ」

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農業総合センター生物工学研究所 

茨城県笠間市安居3165-1

電話番号:0299-45-8330

FAX番号:0299-45-8351

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