ここから本文です。
更新日:2022年2月8日
茨城の農業は、恵まれた自然と有利な立地条件により発展してきました。しかし、近年は国内外の産地間競争の激化にともない、消費者ニーズに合った付加価値の高い農産物の生産(ブランド化)が求められています。
2018年に策定された茨城県総合計画(2018~2021)では、農業分野の重点施策として「儲かる農業の実現」を掲げ、チャレンジ指標を「10年後の販売農家一戸あたりの生産農業所得3倍増(2016年対比)」として、量から質、売上よりも利益へ、農業政策の転換を進めております。
茨城県農業総合センター生物工学研究所では、品質や収量性など付加価値の高い品種や、耐病性に優れ生産コスト削減に寄与できる品種、気候変動に対応する高温耐性品種の育成を進めております。今後は育種ビッグデータの活用、高速世代促進など、バイテク技術の選択と集中によりスマート育種を推進し、儲かる農業を下支えする品種の育成を進めていきます。
所長 研究調整監(1名) ・普通作育種研究室(6名)
・野菜育種研究室(8名)
・果樹・花き育種研究室(4名)
これまでの育成品種の紹介はこちら
319-0292 茨城県笠間市安居3165-1
311-4203 茨城県水戸市上国井町3402 (農業研究所駐在)
生物工学研究所
・本館:2642平方メートル
・温室:1795平方メートル
・水田:35アール
・畑:240アール
農業研究所駐在(普通作育種研究室)
・温室:912平方メートル
・水田:160アール
・畑:187アール
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください