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ページ番号:9467
更新日:2026年5月25日
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茨城の農業は、恵まれた自然と有利な立地条件により発展してきました。しかし、近年は国内外の産地間競争の激化にともない、消費者ニーズに合った付加価値の高い農産物の生産(ブランド化)が求められています。また、気候変動に伴う温暖化により、農作物の品質低下や新たな病害虫の発生等のリスクが高くなっています。
2026年に県では「活力があり、県民が日本一幸せな県」を基本理念とした第3次茨城県総合計画(2026~2029)を策定しました。農業分野では重点施策として「農林水産業の成長産業化と未来の担い手づくり」を掲げ、主要指標に「生産農業所得(販売農家一戸あたり)800万円の達成(2029年度)」を目指しています。
茨城県農業総合センター生物工学研究所では、第3次茨城県総合計画に合わせて策定した第4期茨城県農業総合センター中期運営計画(2026~2029)の研究重点推進事項、1 規模拡大や生産性向上に繋がる技術開発、2 ブランド化等による付加価値向上や販路拡大のための技術開発、3 環境負荷低減や持続可能な農業のための技術開発を担い、気候変動に適応する高温耐性に優れる品種やブランド力向上に寄与する付加価値の高い品種、環境負荷の低減につながる耐病性品種の育成を進めています。
現在は3つの研究室で水稲、大豆、イチゴ、メロン、ナシ、グラジオラス等の本県農業生産の主力となる品目について品種育成を行っており、平成4年の生物工学研究所設立以降、40以上の新品種を生み出し、県の農業生産に貢献しています。
今後は従来の交雑育種に加え、DNAマーカー選抜や人為突然変異、高速世代促進技術等のバイオテクノロジーやスマート育種を活用し、儲かる農業を下支えする品種の育成を進めていきます。
所長 研究調整監(1名)
・普通作育種研究室(5名)
・野菜育種研究室(7名)
・果樹・花き育種研究室(4名)
これまでの育成品種の紹介ページ
319-0292 茨城県笠間市安居3165-1
311-4203 茨城県水戸市上国井町3402 (農業研究所駐在)
生物工学研究所
・本館:2642平方メートル
・温室:1795平方メートル
・水田:35アール
・畑:240アール
農業研究所駐在(普通作育種研究室)
・温室:912平方メートル
・水田:160アール
・畑:187アール