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令和3年度成果発表会

 

概要

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン(Zoomミーティング)による開催としました。センター長の福島から「浅い湖沼:霞ヶ浦の水質特性」が紹介されたほか、湖沼環境研究室の研究成果を口頭発表するとともに、大気・化学物質研究室の研究成果をポスターにまとめ、ホームページで公開しました。参加者から多くのご質問・意見があり、活発な質疑応答となりました。

特別講演

<Q&A>

Q:トリプトン濃度の経年的な増減は、無機態SSの増減が主体と理解して良いですか。無機態SSの経年的な成分変化はありますか?

A:トリプトンは無機態粒子とデトリタスの和ですが、ご指摘のようにその濃度の経年的な増減は無機態粒子(無機態SS)濃度の増減が主体と考えています。無機態粒子の成分については、チタン、アルミニウム等の含量が測定された時期もありますが、経時的な変化は調べられていません。表層底泥の無機成分の組成と近いと考えられますが、その経時変化も調べられてはいません。サンプルの保管が重要と考えます。

研究発表

ポスター発表

[大気・化学物質研究室]

<問い合わせ先>

茨城県霞ケ浦環境科学センター 湖沼環境研究室
  〒300-0023 茨城県土浦市沖宿町1853番地
  TEL:029-828-0963(直通)
  FAX:029-828-0968
  ※月曜日(祝日の場合は翌日)は休館日となっております。